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NE-BS5EとNE-MS4Eは、どちらも2026年9月1日発売の26Lオーブンレンジで、本体の大きさ・あたため・グリルのヒーター・電気代は同じです。基本はNE-BS5Eがおすすめで、1万円強の差で魚や肉、毎朝のトーストを裏返さずに両面焼ける「ヒートグリル皿」が付き、フライあたためも市販の冷凍フライに対応します。ただし、レンジで焼くことがなく、あたため・解凍が中心の家庭なら、基本性能が同じNE-MS4Eで十分ですよ。
公式の仕様表を2台で突き合わせると、違いは4つ。そのすべてが、この「下からも焼く皿」につながっていました。
NE-BS5EとNE-MS4Eの違いを一覧で比較
NE-BS5EとNE-MS4Eは、どちらも2026年9月1日に発売されたパナソニックの26Lオーブンレンジです。同じ日に売り出された、同じ世代の2機種ということになりますね。
ただ、売り方は少し違います。パナソニックはNE-BS5Eを「ビストロ」シリーズの1台として、NE-MS4Eをビストロの名前が付かない別のオーブンレンジとして扱っています。
公式のトースト焼き時間表でも、NE-BS5Eは「裏返し不要」のヒートグリル皿を使う機種のグループに、NE-MS4Eは「裏返し必要」の角皿を使う機種のグループに並んでいます。まずは両機の仕様を1つの表で見てみましょう。
| 項目 | NE-BS5E | NE-MS4E |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年9月1日 | 2026年9月1日(同日) |
| 両面グリル | ○(上はヒーター、下はヒートグリル皿で裏返し不要) | ×(上からの加熱。両面焼くには裏返す) |
| 付属の皿 | ヒートグリル皿(食洗機対応) | 角皿(食洗機対応) |
| 定番グリル(ワンボタンで肉・魚) | ボタン搭載 | 公式ページに記載なし |
| トースト(一度に4枚まで) | 裏返し不要。1枚両面 約5分54秒(目安) | 途中で裏返す。1枚 約5分40秒(目安) |
| フライあたため | ヒーター・ヒートグリル皿・レンジのトリプル加熱。市販の冷凍フライに対応 | ヒーターの熱で。冷凍への記載なし |
| オーブン温度(1段) | 80〜250℃ | 100〜250℃ |
| 自動メニュー/取説レシピ | 87/92 | 83/80 |
| 質量 | 14.6kg | 14.7kg |
| 総庫内容量・外形寸法 | 26L・幅470×奥行390×高さ350mm(共通) | |
| レンジ(あたため) | 最高1000W(約3分→600W)・赤外線センサー(共通) | |
| グリルヒーター・庫内天井 | 大火力平面ヒーター1330W・天井フラット(共通) | |
| 年間消費電力量 | 70.4kWh/年(共通) | |
| 価格の傾向 | 1万円強高い | 1万円強安い |
| こんな人に | レンジで魚・肉・パン・冷凍の揚げ物を焼く日が毎週ある人 | あたため・解凍が中心で、焼き物はコンロやトースターで済ませる人 |
表の見方を先にお伝えしておきますね。発売日のすぐ下から質量までの8行が違いで、その下の4行は両機でまったく同じ値です。
違いの行を並べてみると、両面グリル・トースト・フライあたため・オーブンの低温側と、どれも「焼く」側の話に集まっています。
あたため、本体の大きさ、電気代については、どちらを選んでも同じものが手に入る、ということ。次の章で、違いを1つずつ詳しく見ていきます。
違いを詳しく確認。1万円強で増えるのは「下からも焼く皿」

4つの違いに入る前に、1つだけ押さえておきたいことがあります。グリルに使うヒーターは、両機とも同じ大火力平面ヒーター(ヒーター出力1330W)だという点です。
上から当てる熱の源は同じなので、「NE-BS5Eの方がグリルの火が強い」というわけではありません。違うのは上の熱源ではなく、食材を載せる下の皿のほう。
NE-BS5Eについて、パナソニックは「上はヒーター、下はヒートグリル皿で、裏返し不要で両面しっかり焼き上げ」としています。上と下の両方から焼く仕組みで、肉も魚もパンも、途中で返さずに両面を焼くという考え方ですね。
このあと見ていく4つの違いは、すべてこの皿から枝分かれしたものと考えると、ぐっと整理しやすくなりますよ。
違い①: 魚・肉を裏返さずに焼けるか。両面グリル(ヒートグリル皿)の有無
仕様表では、両面グリルの欄がNE-BS5Eは「○」、NE-MS4Eは「×」です。付属の皿も、NE-BS5Eはヒートグリル皿、NE-MS4Eは角皿と別物。グリルのヒーター出力は、先ほどのとおり両機とも1330Wで同じです。
パナソニックはNE-BS5Eについて、グリルの後の洗い物は「ヒートグリル皿1枚のみ」としています。
さらにNE-BS5Eには「定番グリル」ボタンがあり、メーカーは「ワンボタンで肉や魚が裏返さずにこんがり焼ける」としています。NE-BS5Eの公式ページには、塩さば・塩ざけ・ハンバーグ・鶏の照り焼き・鶏の塩焼きといったメニュー名が挙がっていますね。
一方、NE-MS4Eの公式紹介ページには、グリル機能の紹介そのものがありません。仕様表のとおり両面グリルは「×」で、上からの加熱で焼くことになります。両面を焼きたいときは、途中で裏返す必要がある、ということです。
暮らしの言葉にすると「ひっくり返す工程」があるかどうか
上からだけ焼く場合、両面に焼き色を付けるには、途中で扉を開けて食材を裏返すひと手間が入ります。NE-BS5Eは上と下からはさむように焼くので、そのひと手間がありません。
なお、焼き上がりの味や仕上がりの差を示す公式のデータはありません。ここで言い切れるのは「裏返す手間があるかないか」まで、ということになります。
週に何度か魚や肉をレンジで焼く家庭なら、この1点だけでもNE-BS5Eを選ぶ理由になるでしょう。反対に、魚はコンロのグリルで焼くと決まっている家庭では、この差に出番はあまりありません。
ヒートグリル皿の付いたNE-BS5Eの仕様は、商品ページでもあわせて確かめられます。
NE-BS5E
違い②: 毎朝のトースト、途中で裏返すかどうか
パナソニックの公式焼き時間表は、両機を1枚の表に並べています。NE-BS5Eはヒートグリル皿で裏返し不要、1枚の両面で約5分54秒。NE-MS4Eは角皿で裏返しが必要で、1枚あたり約5分40秒です。いずれもメーカーが示す目安の時間で、一度に4枚まで焼ける点は両機とも同じ。
数字だけを見るとNE-MS4Eの方が短く見えますが、ここは時間の差として読まない方が正確です。表ではNE-BS5Eが「1枚両面」、NE-MS4Eが「1枚」と書き分けられていて、NE-MS4Eの時間に裏返しの手間が含まれているかは、表からは読み取れません。
つまり、どちらも6分弱で焼けて、違いは途中で一度扉を開けて裏返すかどうか。パナソニックはNE-BS5Eについて「毎朝のトーストが、裏返し不要で両面焼ける」としています。
この差がどれだけ効くかは、家庭によって大きく変わるところです。毎朝パンをレンジで焼くなら、裏返しのひと手間は毎日やってきます。一方で、トースターを別に持っている家庭や、朝はパンを食べない家庭には、ほとんど関係のない違いでしょう。
トースターを置く場所がなく、朝のパンまでレンジ1台で済ませたい家庭なら、NE-BS5Eの価値が毎朝出てくるはずです。
違い③: 冷凍の揚げ物をよく買う人に効く。フライあたための冷凍対応
フライあたためという機能そのものは、両機とも搭載しています。ねらいの説明も同じで、メーカーはどちらについても「外は水分を飛ばしサクッと、中はしっかり」あたためるとしています。
違いが出るのは、説明に出てくる熱源と、対象の食品です。パナソニックはNE-BS5Eを「ヒーター・ヒートグリル皿・レンジのトリプル加熱」で、NE-MS4Eを「ヒーターの熱で」あたためる、と説明しています。
ここでも、4つの違いの根っこにあるヒートグリル皿が、熱源の1つとして数えられているわけですね。
さらにNE-BS5Eだけは、「さらに冷凍対応にアップデート。調理済みの市販の冷凍フライ食品もおいしくあたためます」という説明が続きます。公式FAQでも、NE-BS5Eの前モデルからの変更点として、フライあたためが冷凍対応になったことが挙げられています。
NE-MS4Eの公式説明には、冷凍フライへの対応は書かれていません。仕上がりにどの程度の差が出るかを示す数値も公式にはないため、効き目の大きさまでは言い切れない部分です。
市販の冷凍から揚げやコロッケを、お弁当や夕食に週1回以上使う家庭なら、差を感じる場面があるでしょう。揚げ物は買ってきたその日に食べる、という家庭には効きにくい違いです。
違い④: オーブンの下限温度80℃/100℃。低めの温度を使うお菓子・パン作りの人に
オーブンの温度調節範囲は、NE-BS5Eが80〜250℃、NE-MS4Eが100〜250℃。最高250℃・1段・上下ヒーター・発酵35/40℃は同じで、違うのは低温側の設定幅が20℃広いことだけです。
パナソニックはNE-BS5Eについて「低温80℃〜高火力250℃まで対応のオーブンで、パンやお菓子をおいしく焼き上げます」、NE-MS4Eについて「最高250℃の一段オーブンで、休日のパン・お菓子づくりに役立ちます」としています。
手持ちのレシピに100℃より低い温度の指定がある人にだけ、意味を持つ差ですね。そうした指定を使わないなら、この違いが顔を出すことはありません。
最後に、4つ以外の細かな違いにも触れておきます。自動メニューはNE-BS5Eが87、NE-MS4Eが83。取扱説明書に載っているレシピは92と80です。ただ、増えた分の内訳は公式に一覧がなく、何が増えたのかまでは分かりません。
質量は14.6kgと14.7kgで、NE-MS4Eの方が0.1kg重い程度。暮らしのなかで意味を持つ差ではないでしょう。
操作部の液晶は、仕様表の表記がNE-BS5Eは「光る文字液晶(バックライトあり)」、NE-MS4Eは「ホワイトバックライト液晶」と違うだけで、どちらも白く光る液晶です。
こうして見ると、4つの違いはどれも「レンジで焼く」場面にあるものでした。では、あなたの台所でその場面は週に何回あるでしょうか。
「レンジで焼く」が毎週あるか。1万円強の差を暮らしの場面で考える

その回数が、そのまま1万円強の差を払うかどうかの分かれ目になります。ここでは台所の場面を5つに分けて、どちらの機種の差が表に出てくるのかを見ていきましょう。
朝のパン: トースターが台所にあるかどうか
朝のパンをレンジで焼く家庭なら、NE-BS5Eの裏返し不要が毎朝の作業に直接かかわります。お弁当を詰めたり、子どもの身支度を手伝ったりしている途中で、パンを返すためにレンジの前へ戻らなくてよい、ということですね。
一方、トースターをすでに置いている家庭では、パンはそちらで焼くことが多いはず。その場合、トーストの違いは台所に現れてきません。
夕食の魚・肉: どの道具で焼く習慣があるか
魚の切り身や鶏肉をレンジのグリルで焼く習慣があるなら、NE-BS5Eの両面グリルが夕食のたびに働きます。コンロでみそ汁や副菜を作りながら、主菜の焼き物はレンジに任せておける形です。
コンロのグリルやフライパンで焼くのが定着している家庭では、レンジに焼き物を頼む場面そのものがあまりありません。両面グリルは、使われないまま置いておく機能になりそうです。
お弁当・夕食の冷凍の揚げ物: 市販の冷凍フライをどれだけ使うか
市販の冷凍フライを、お弁当のおかずや夕食の一品として週に何度か使うなら、NE-BS5Eの冷凍対応フライあたためが出番を迎えます。
揚げ物は惣菜売り場で買って、その日のうちに食べ切る家庭なら、冷凍対応の有無が問われる場面はあまりないでしょう。
休日のお菓子・パン作り: レシピの温度指定を見る
お菓子やパンを焼く家庭でも、差が出るのは100℃より低い温度を指定するレシピを使うときだけです。オーブンの上限や段数、発酵の温度は両機で同じなので、ふだんの焼き菓子やグラタンなら、どちらで焼いても条件は変わりません。
手持ちのレシピ本を開いて、100℃未満の指定があるかを一度見ておくと、判断しやすくなりますよ。
あたため・解凍だけの日: 2台の差はゼロ
ごはんやおかずのあたため、冷凍した肉の解凍だけで終わる日は、2台に違いはまったくありません。レンジの出力もセンサーも同じだからです(詳しくは次の章で)。
NE-MS4Eの購入者には、多機能なスチームオーブンレンジから買い替えて、主にレンジの機能を使い、それで困っていないという声があります。焼く場面が少ない家庭なら、機能を絞った1台に移っても毎日の家事は回る、という裏づけになるでしょう。
5つの場面を振り返ると
5つの場面のうち、1つでも毎週やってくるものがあれば、1万円強の差はその手間に払うお金として使い道があります。反対に、1つも当てはまらないなら、差額で手に入る機能に出番が回ってきません。
安い方を選んでも失わないもの。あたため・箱・ヒーター・電気代・手入れは同じ

NE-MS4Eを選んだときに手放すものは、ここまで見てきたとおり「焼く」側の機能に限られます。この章では反対に、価格を抑えた側を選んでもそのまま手元に残るものを、生活の場面ごとに4つにまとめました。
NE-BS5Eに払う1万円強は、あたためや本体の性能に払うお金ではない。その線引きを確かめる章でもあります。
あたため(レンジ)は出力からセンサーまで同じ
レンジの最高出力は両機とも1000Wで、約3分たつと600Wに切り換わります。手動で選べる出力も1000・600・500・300・150W相当の5段で同じ。センサーはどちらも赤外線センサーです。
仕上がりの温度を指定できる「お好み温度」も、−10〜90℃の範囲で共通しています。急いでいるときの「お急ぎあたため」についても、メーカーは両機とも最大約38%時間を短縮できるとしています。
つまり、NE-BS5Eの方がよく温まる、という差は公式仕様にはありません。毎日いちばん使うあたためは、どちらを選んでも同じ働きをする、ということです。
本体の大きさ・庫内・置き場所の条件も同じ
外形寸法は幅470×奥行390×高さ350mm、庫内は幅370×奥行335×高さ209mmの26L。設置に必要なすき間(左右各2cm・上方10cm以上)も、電源コードの長さ(約1345mm)も共通です。
購入前に1つだけ確かめておきたいのが、扉を開けたときの奥行。両機とも扉は手前に倒して開けるたて開きで、開けた状態の奥行は649mmあります。
置く予定の棚やカウンターの前に、扉を下ろせるだけの空間があるかどうか。どちらを選ぶにしても、ここはメジャーで測っておくと安心ですよ。
グリルのヒーター・オーブンの上限・電気代も同じ
グリルとオーブンに使うヒーターは、両機とも大火力平面ヒーター(ヒーター出力1330W)。オーブンは上下ヒーターの1段式で、最高250℃で運転できるのは5分間、その後は210℃になります。発酵の温度(35℃・40℃)も共通です。
年間消費電力量は、どちらも70.4kWh/年。インバーターを搭載し、待機時消費電力ゼロ・自動電源オフも両機にそろっています。安い方を選んだから電気代がかさむ、ということはありません。
お手入れと、よく使うメニューの柱も同じ
庫内の天井は両機ともヒーターが露出していないフラットな形で、メーカーはふきんで拭けるとしています。NE-MS4Eの購入者からは、庫内の天井まで拭けるという声があります。
庫内はフッ素コーティングで、脱臭の自動お手入れも共通。付属の皿はヒートグリル皿と角皿で別物ですが、どちらも食洗機に対応しています。
メニューの面でも、ワンボウルメニュー(パスタ・シチュー・中華・煮物・やみつき野菜・スープ)と、新しく加わった1人分の冷凍ごはん・冷凍うどんのメニューは両機にあります。メーカーは冷凍ごはん・冷凍うどんについて、事前解凍もお湯を沸かす必要もなく手早く調理できるとしています。
トーストが一度に4枚まで焼けること、カラーがブラックとオフホワイトの2色であることも同じ。ここまでの4つが共通だからこそ、2台のどちらにするかは「焼く差」の1点に絞って考えて大丈夫です。
NE-BS5Eがおすすめな人
NE-BS5Eに向いているのは、1万円強の差で付く「下からも焼く皿」を、毎週のどこかで使う人です。当てはまりやすいのは、次の3つのタイプでしょう。
魚や肉を、週に何度かレンジのグリルで焼く家庭
夕食の主菜を、レンジのグリルで焼くことが多い家庭。両面グリルなら、焼いている途中で手を止めて裏返しに行く必要がありません。
共働きで夕方の支度を短く済ませたい家庭や、コンロで汁物や副菜を作りながら主菜を同時に仕上げたい人には、この「任せておける」ことが日々の助けになるはずです。
トースターを置かず、レンジ1台で朝食まで済ませたい家庭
キッチンが狭く、トースターを置く場所が取れない家庭。NE-BS5Eなら、毎朝のトーストもレンジで裏返さずに両面焼けます。
一度に4枚まで焼けるのは両機同じなので、家族の分をまとめて焼く朝でも、途中で扉を開ける必要がないのは心強いところ。台所に置く家電を1台でも減らしたい人に合います。
購入者の声でも両面焼きは評価されていますが、操作の段取り(スタートが先、仕上がりはあと)に戸惑う声もあります。NE-BS5Eを買う前に確認したい口コミと注意点をまとめた記事で、自分の使い方に響くかを確かめてください。
市販の冷凍フライをお弁当や夕食によく使う人
冷凍のから揚げやコロッケを常備して、お弁当のおかずや夕食のもう一品に使う人。NE-BS5Eは、フライあたためが市販の冷凍フライ食品に対応していることを、メーカーがはっきり示しています。
冷凍庫に揚げ物のストックが切れない家庭なら、この機能を使う頻度は自然と高くなるでしょう。
なお、この3つに当てはまらなくても、お菓子やパン作りのレシピに100℃未満の温度指定がある人には、80℃から設定できるNE-BS5Eのオーブンが役に立ちます。
「裏返さずに両面を焼く」仕組みそのものが目当てで、最新の型番にこだわらないなら、同じヒートグリル皿を持つ前モデルのNE-BS5Dも選択肢に入ります。新旧で何が変わったのかは、NE-BS5EとNE-BS5Dの違いを比べた記事で確かめられますよ。
NE-BS5E
NE-MS4Eがおすすめな人
NE-MS4Eに向いているのは、レンジに焼き物を任せる場面がない台所です。あたため・本体の大きさ・ヒーター・電気代・天井のお手入れまで同じものを、価格を抑えて手に入れられます。当てはまりやすいのは、次の3つのタイプです。
毎日の出番はあたため・解凍で、オーブンはときどき使う程度の家庭
レンジを開ける理由のほとんどが、ごはんやおかずのあたため、冷凍食材の解凍という家庭。オーブンを使うのは、ときどきグラタンや焼き菓子を作るくらいという使い方なら、NE-MS4Eで必要な機能はそろいます。
オーブンの上限温度もNE-BS5Eと同じなので、休日の焼き菓子やグラタンは同じ条件で焼けますね。
パンも魚も、焼く道具がすでに決まっている家庭
パンはトースター、魚はコンロのグリル、肉はフライパン、と焼く役目をほかの道具に割り振っている家庭。両面グリルや裏返し不要のトーストはNE-BS5E側の機能ですが、ほかの道具で焼くなら、その機能を使う場面は回ってきません。
レンジはあたため役、と役割がはっきりしている台所には、NE-MS4Eがよく合います。
毎日使う部分を同じまま、価格を抑えたい人
本体の大きさも、あたための仕組みも、ヒーターも、電気代も、天井をふきんで拭ける手入れのしやすさも、NE-BS5Eと同じ。そのうえで、1万円強の差が手元に残ります。
焼く機能に払う予定のない差額を、ほかの調理道具や日々の食材に回したい人にとって、筋の通った選び方といえるでしょう。
NE-MS4Eを選んだ人の使い方
NE-MS4Eの購入者からは、機能がシンプルで十分、操作が簡単、液晶が見やすい、という声があります。手動のオーブンでお菓子やパンを焼く、あたためが中心でときどきお菓子作りをする、といった使い方の声もあり、あたためと手動オーブンを軸にした1台として選ばれていることが分かります。
実際に選んだ人の声や、買う前に確かめておきたい点をもう少し詳しく知りたい場合は、NE-MS4Eの口コミ・評判と購入前の注意点をまとめた記事で紹介しています。
焼く場面がない台所では、1万円強を払っても、その差額の行き先がありません。こうした家庭なら、NE-MS4Eで十分ですよ。
NE-MS4E
結論: あなたに合うのはどっちの26L?
基本はNE-BS5Eがおすすめです。1万円強の差で、裏返さずに両面を焼く皿が付き、毎朝のトーストや週の焼き魚・肉、冷凍の揚げ物のたびに、途中で裏返す作業がなくなります。
ただし、レンジで焼く場面が1つもない家庭なら、NE-MS4Eで十分。毎日使うあたため、本体の大きさ、電気代は同じものが、価格を抑えて手に入ります。
価格差が変わっていたときの考え方
購入するときには、2台の価格差もあわせて見ておくと判断がぶれません。
- 差がぐっと縮んでいたら、焼く場面が少ない人もNE-BS5Eを選んでよいでしょう。少しの上乗せで、両面焼きが付いてくるからです
- 逆に差が大きく開いていたら、トーストだけが理由の人は、NE-MS4Eと手持ちのトースターの組み合わせで足ります。魚や肉、冷凍フライを毎週焼く人は、NE-BS5Eのままで考えてよいでしょう
迷ったときは、先週の献立を思い出して、レンジで焼いた回数を数えてみると答えが出やすいですよ。
NE-BS5E
NE-MS4E

