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日立のオーブンレンジ、MRO-F6EとMRO-F6D。いまの価格差(1万円程度〜1万円台)なら、基本はMRO-F6Dがおすすめです。
本体の大きさも、レンジやオーブンの加熱の強さも、2台で同じ。そのうえでオートメニューの数はMRO-F6Dのほうが多く、価格も抑えられます。
意外に思われるかもしれませんが、あとから出たMRO-F6Eのほうが、オートメニューの数は少ないんです。
ただし、MRO-F6Eでは液晶にバックライトが付き、手動の600W・500Wや飲み物、プレート焼きを呼び出すボタンが増えました。操作パネルの見やすさや、ボタン1つで済む手軽さを重く見る人なら、MRO-F6Eが向いているでしょう。MRO-F6Dの在庫が見つからない場合も、MRO-F6Eが選択肢になります。
なお、MRO-F6Dはメーカーの公式ページで「在庫品限り」の表示になっています。
- いまの価格差なら、基本はMRO-F6Dがおすすめ
- 光る液晶と、600W・500Wや飲み物をボタン1つで呼べる操作を重く見るならMRO-F6E
- 本体の大きさ・庫内・火力・電気代は2台で同じ
- MRO-F6Dは公式で「在庫品限り」の表示
MRO-F6E
MRO-F6D
- MRO-F6EとMRO-F6Dの違いを一覧表で比較
- MRO-F6EとMRO-F6Dの3つの違いを詳しく見る
- 本体・火力・毎日の定番は2台で同じ——安いほうを選んでも失わないもの
- MRO-F6Dがおすすめな人
- MRO-F6Eがおすすめな人
- 結論:あなたに合うのは、安くてメニューの多いMRO-F6Dか、液晶が光るMRO-F6Eか
- 現行・型落ちモデル早見表
MRO-F6EとMRO-F6Dの違いを一覧表で比較
日立のMRO-F6EとMRO-F6Dは、どちらも27Lのオーブンレンジです。MRO-F6Dが2025年8月9日、MRO-F6Eが2026年9月の発売。1年ほどの間をあけて出た2台ですね。
公式の仕様表と取扱説明書を照らし合わせて、違いと共通点を1枚の表にまとめました。
表の上の段には、2台で中身が異なる行を集めています。ただし、差の向きはそろっていません。操作パネルまわりの行ではMRO-F6Eに項目が多く、メニュー数の行ではMRO-F6Dの数字が大きい。逆向きの差が同じ段に混ざっている、という読み方をしてください。
下の段は、左右に同じ値が並ぶ行です。
価格はMRO-F6Eのほうが1万円程度〜1万円台高めです。その差を払う価値が自分にあるかどうかは、上の段のどちら向きの差を重く見るかで決まってきますよ。
| 項目 | MRO-F6E | MRO-F6D |
|---|---|---|
| 表示部 | 液晶(バックライト付き) | 液晶(バックライトなし) |
| 仕様表の「簡単操作」欄 | 簡単レンジボタン、リベイクボタン、トーストボタン、飲み物ボタン、プレート焼きボタン | 料理ボタン、リベイクボタン、トーストボタン |
| 手動600W・500Wの呼び出し | 簡単レンジボタン(前回の出力を記憶) | 専用ボタンの記載なし(レンジ出力の段階は同じ) |
| 冷凍おかず・冷凍ごはんのオート | それぞれ独立した番号(2番・4番) | 1番「おかず・ごはん」と3番「解凍あたため」の番号構成 |
| レシピ数 | 91 | 112 |
| オートメニュー数 | 76 | 91 |
| ボウルメニュー/スピードメニュー | 9/7 | 15/14 |
| 少人数メニュー | 59 | 72 |
| ノンフライメニュー | 6 | 7 |
| 公式の販売ステータス | NEW(新発売) | 在庫品限り(生産完了品) |
| 発売 | 2026年9月 | 2025年8月9日 |
| 総庫内容量 | 27L ワイド&フラット | 27L ワイド&フラット |
| 庫内有効寸法 | 375×323×213mm | 375×323×213mm |
| 本体外形寸法 | 幅483×奥行388(ハンドル含む440)×高さ355mm | 幅483×奥行388(ハンドル含む440)×高さ355mm |
| ドア開放時の必要奥行 | 662mm | 662mm |
| 質量 | 約14.5kg | 約14.5kg |
| センサー | 温度センサー | 温度センサー |
| レンジ最高出力 | 1,000W(最大3分間) | 1,000W(最大3分間) |
| オーブン | 最高250℃(自動)・1段 | 最高250℃(自動)・1段 |
| スチーム/過熱水蒸気 | 簡易スチーム式/なし | 簡易スチーム式/なし |
| らくらくプレート焼き | 26 | 26 |
| リベイク | あり(加熱時間2〜40分を手動で選ぶ) | あり(加熱時間2〜40分を手動で選ぶ) |
| トースト | オート約8分・2枚まで | オート約8分・2枚まで |
| 2品同時あたため | 対応 | 対応 |
| 年間消費電力量 | 70.4kWh/年 | 70.4kWh/年 |
| カラー | ホワイトのみ | ホワイトのみ |
| こんな人に | 操作パネルを見やすくしたい人・600W/500Wや飲み物をボタン1つで温めたい人 | オートの料理メニューを多く使いたい人・価格を抑えて同じ本体を手に入れたい人 |
下の段がこれだけ長いのは、2台の本体と加熱のしくみがそっくり同じだからです。
キッチンのどこに置けるかの寸法も、レンジやオーブンの加熱の強さも、1年間に使う電気の量も、どちらに決めても同じ答えになります。
迷う材料になるのは上の段だけ。下の段の中身は、あとの章であらためて確かめていきます。
MRO-F6EとMRO-F6Dの3つの違いを詳しく見る

表の上の段にあった違いは、整理すると3つに絞れます。
そのうち2つは機能の違いで、しかも向きが逆です。MRO-F6Eで増えたのは、液晶やボタンといった操作まわり。減ったのは、レンジに任せられる料理メニューの数です。
残る1つは、機能ではなく販売の状況と価格の話。この順番で見ていきましょう。
違い①:MRO-F6Eは液晶が光り、600W・500W・飲み物・プレート焼きのボタンが増えた
1つめは、操作パネルの違いです。毎日さわる部分なので、細かく3つに分けて見ていきます。
表示部:バックライト付き液晶(MRO-F6E)とバックライトなし液晶(MRO-F6D)
仕様表の「表示部」の欄は、MRO-F6Eが「液晶(バックライト付き)」、MRO-F6Dが「液晶(バックライトなし)」です。
バックライトは、液晶を裏側から照らす明かりのこと。MRO-F6Eは表示そのものが光り、MRO-F6Dは文字が自分では光らず、まわりの明かりで読むつくりになっています。
メーカーはMRO-F6Eについて、「見やすいバックライト付き液晶」としています。
ただ、光りっぱなしの表示ではありません。取扱説明書には、約3分間操作しないとバックライトが消灯する、と書かれています。明るく読めるのは操作してからしばらくのあいだ、と受け止めておくのが正確ですね。
MRO-F6Dには、液晶が暗く見えにくいという声が複数あります。
たとえば朝の支度の途中、スタートを押してすぐに洗面所へ向かいかけ、振り返って設定した時間をもう一度確かめる。そんな、手を動かしながら少し離れた位置から表示に目をやる場面です。文字が自分で光らないつくりだと、そのときのキッチンの明るさが読み取りやすさを左右します。
MRO-F6Eは、ちょうどこの表示部に手を入れた仕様になっています。
とはいえ、MRO-F6Eは発売から間もなく、購入した人の声はまだ出そろっていません。見え方が実際にどう受け止められているかは、仕様とメーカーの説明までが判断材料になります。
簡単レンジボタン:600W・500Wを1押しで、前回の出力を記憶
仕様表の「簡単操作」の欄を並べると、次のとおりです。
- MRO-F6E:簡単レンジボタン、リベイクボタン、トーストボタン、飲み物ボタン、プレート焼きボタン
- MRO-F6D:料理ボタン、リベイクボタン、トーストボタン
MRO-F6Eで目を引くのが、簡単レンジボタン。メーカーの説明と取扱説明書によると、手動の600Wと500Wがこのボタンですぐに使え、前回選んだ出力を覚えておいてくれます。
MRO-F6Dの仕様表と取扱説明書の操作部の一覧には、このボタンの記載がありません。手動で選べるレンジ出力の段階(1,000W・600W・500Wなど)そのものは、2台で同じです。
つまり差が出るのは、出力を呼び出すまでの入り口。おかずの温め直しを、オートに任せず自分で出力と時間を決めて済ませる人ほど、この違いに触れる回数が多くなるでしょう。
飲み物とプレート焼きも同じ考え方です。MRO-F6Dでは、飲み物・牛乳はオートメニューの2番として選びます。MRO-F6Eには飲み物ボタンとプレート焼きボタンがあり、ボタンそのものが入り口になります。
MRO-F6Dには、あたために使うメニューの番号を、そのつど思い出したり確かめたりするのが面倒だという声もあります。
MRO-F6Eで専用ボタンが増えたのは、まさにこの番号選びの手前にあたる部分。並べてみると、手を入れた場所と声の向きは重なっています。
オートメニューの並び:「冷凍おかず」「冷凍ごはん」が独立した番号に
取扱説明書のオートメニューの並びにも、違いがあります。
MRO-F6Eは、1番「おかず」、2番「冷凍おかず」、3番「ごはん」、4番「冷凍ごはん」。冷蔵と冷凍が、別々の番号に分かれています。
MRO-F6Dは、1番が「おかず・ごはん」をひとまとめにした番号で、3番に「解凍あたため」があります。
MRO-F6Eなら、冷凍しておいたおかずとごはんを、それぞれの番号で選び分けられる、ということです。仕上がりがどう変わるかについては、メーカーは説明していません。
操作まわりの差が効く人、効かない人
ここまでの3点をまとめます。
キッチンを動き回りながら表示に目をやることが多い人、手動の600W・500Wでこまめに温める人、冷凍したおかずやごはんの温め直しが多い人。こうした人には、MRO-F6Eを選ぶ理由があるでしょう。
いっぽう、番号での操作に慣れていて、レンジまわりが明るい場所に置くなら、MRO-F6Dでも困る場面は少ないはずです。操作の入り口が違うだけで、温める力そのものは同じですから。
違い②:オートメニューとレシピの数はMRO-F6Dのほうが多い(レシピ112対91・オート91対76)
2つめの違いは、メニューの数です。ここは、あとから出たMRO-F6Eのほうが少なくなっています。
仕様表の数字を並べると、次のとおりです(左がMRO-F6E、右がMRO-F6D)。
- レシピ数:91/112
- オートメニュー数:76/91
- ボウルメニュー:9/15
- スピードメニュー:7/14
- 少人数メニュー:59/72
- ノンフライメニュー:6/7
新しいほうが何でも増えている、とは限らないわけです。
毎日の温め系は2台で変わらない
数字だけ見ると心配になりますが、先に変わらないものを確認しておきます。
らくらくプレート焼きは、2台とも26メニューで同じ数です。加熱時間を2分〜40分から手動で選ぶリベイク、オートで約8分・2枚までのトースト、2品同時あたためも両機にあります。
冷凍食品パリッと調理も共通。メーカーは、冷凍鶏のから揚げ・冷凍チャーハン・冷凍たこ焼き・冷凍今川焼きの4品を、2台どちらの特長としても紹介しています。
整理すると、毎日の温め系は据え置きで、変わったのは献立のレパートリーを広げる側。減ったのは、ボウル・スピード・少人数・ノンフライといった、料理そのものをレンジに任せるメニューの幅です。
差が出るのは「料理を任せる回数」
とくに差が大きいのは、スピードメニューの14から7(ちょうど半分)と、ボウルメニューの15から9です。
どのメニューが減ったのか、個別の名前までは公式に示されていません。ですから、ここで比べられるのは数の幅までになります。
普段、副菜やもう一品を、ボウルメニューやスピードメニューの番号に任せて作っている家なら、選べる幅の広さがそのまま効いてきます。
反対に、レンジの出番が温め直し・トースト・プレート焼きにほぼ限られているなら、この差は暮らしにあまり響かないでしょう。
MRO-F6Dのメニュー数が、それより前に出たMRO-F6Cからどう増えていたのかは、MRO-F6CとMRO-F6Dの違いを比べた記事で確かめられます。
違い③:MRO-F6Dは公式「在庫品限り」で、価格差は1万円程度〜1万円台
3つめは、機能ではなく販売の状況です。
MRO-F6Dの公式製品ページには、冒頭に「在庫品限り」の表示があります。ページの末尾には、「『在庫品限り』表示のある商品は、生産完了品のため品切れになる場合がございます」という注記も。
MRO-F6Eのページは「NEW」の表示で、在庫品限りの表記はありません。日立の公式オンラインストアでも在庫ありで販売されています。なお、公式の機能比較の一覧には、2台とも載っています。
2026年10月の時点では、MRO-F6Dも通販で新品を購入できます。ただ、生産が終わっている以上、流通している在庫が尽きると選べなくなる、という条件は付いてきます。
価格差に見合うかどうか
価格は、MRO-F6Eのほうが1万円程度〜1万円台高くなっています。発売したばかりのモデルと、生産を終えたモデルという組み合わせなので、差が開いている状態です。
この差で手に入るのは、光る液晶、600W・500Wや飲み物・プレート焼きのボタン、そして冷凍おかず・冷凍ごはんの独立した番号。これらを毎日のように使う人なら、払うぶんの意味はあるでしょう。
逆にそこを使わないなら、話はシンプルです。同じ本体・同じ火力で、オートメニューの数が多いMRO-F6Dを、1万円程度〜1万円台抑えて選べます。
本体・火力・毎日の定番は2台で同じ——安いほうを選んでも失わないもの

ここからは、2台で変わらない部分を確かめていきます。
価格を抑えてMRO-F6Dを選んだとき、何を手放さずにすむのか。逆に言えば、MRO-F6Eに上乗せして払う差額が、どこには使われていないのか。その確認の章です。
設置に必要な寸法と、本体の重さ
外形寸法は、2台とも幅483×奥行388mm(ハンドルを含めると440mm)×高さ355mm。扉を開けたときに必要な奥行は662mmです。
公式の設置図に書かれた寸法も、2台で同じ数字。どちらも背面を壁につけて置けて、左右に4.5cm、上に10cm以上のすき間をとる条件も共通です。質量はどちらも約14.5kgあります。
いまのレンジの置き場所やレンジ台の奥行を測った結果は、どちらに決めてもそのまま使えます。購入する機種が決まる前に、棚の入れ替えや配線の準備を進めておいても問題ありません。
庫内の広さと、レンジ・オーブンの火力
庫内は27Lのワイド&フラットで、有効寸法は375×323×213mm。センサーは2台とも温度センサーです。
レンジの最高出力は1,000Wで、手動でも自動でも使えるのは最大3分間まで。オーブンとグリルは上下に平面ヒーターを備えた1段式で、オーブンの最高温度は250℃です。250℃で運転してから約5分後に210℃へ切りかわる、という注記まで2台で一致しています。
スチームは、2台とも簡易スチーム式。いっぽうで、過熱水蒸気の機能はどちらにも付いていません。
つまり、グラタンや焼き菓子を焼くときの温度の上限も、レンジで温めるときの強さも、選んだ機種によって変わることはない、ということです。
同じ日立の27Lで、スチームの方式が異なる機種とも迷っているなら、MRO-F6DとMRO-S7Dの違いを比べた記事が判断の手がかりになります。
パンもおかずも冷凍食品も、仕様の中身は共通
トースト、2品同時あたため、冷凍食品パリッと調理、らくらくプレート焼き、リベイクの中身は、違い②で見たとおり2台で共通です。
少し補足すると、2品同時あたためは、分量が同じ2品なら冷蔵と常温の組み合わせ(おかず)にも対応し、1品100〜300g・合計600gまで。少人数ボタンと、ドアの下部に貼るメニューシールが付いてくる点も同じです。
ボタンの押し方に違いはあっても、パンを焼く・おかずを温める・冷凍食品を仕上げるといった毎日の用事の中身は、どちらを選んでも同じ。ここは安心してよい部分ですよ。
手入れのしやすさと電気代
お手入れまわりも共通しています。庫内のセラミックプレートは外して丸洗いでき、庫内にはシリコン系の塗装、本体の天面はフラットなつくり。
お手入れのためのコースは脱臭のみで、清掃コースは2台ともありません。
年間消費電力量は、どちらも70.4kWh/年。電気代を理由に片方を選ぶ、という比べ方にはならない2台です。本体の色も、どちらもホワイトだけになります。
MRO-F6Dがおすすめな人
- ボウルメニューやスピードメニューで、副菜や一品をレンジに作らせることが多い人
- 価格を抑えて、MRO-F6Eと同じ本体・同じ火力を手に入れたい人
ボウルメニューやスピードメニューで、副菜や一品をレンジに作らせることが多い人
献立を考えるとき、主菜は決まっても「あと一品」で手が止まる。そんな夕方を繰り返している人には、MRO-F6Dのメニューの多さが助けになります。
レシピ数は112、オートメニューは91。ボウルメニューは15、スピードメニューは14あり、少人数メニューも72そろっています。
たとえば、仕事から帰ってコンロで主菜を作るあいだに、レンジ側で和え物や温野菜をもう一品仕上げたい人。家族の好みに合わせて、同じ食材でも違う副菜を回したい人。
こうした使い方では、選べる番号の数がそのまま献立の幅になります。レンジに料理を作らせる回数が多い人ほど、MRO-F6Dのメニュー数が生きてくるでしょう。
価格を抑えて、MRO-F6Eと同じ本体・同じ火力を手に入れたい人
27Lの庫内、1,000Wのレンジ、250℃のオーブン、約8分のトースト、簡易スチーム、26のプレート焼き、リベイク。前の章で見たとおり、どれもMRO-F6Eと変わりません。
違うのは、液晶が光るかどうかと、600W・500Wや飲み物を呼び出す手順です。
表示はレンジの前に立って確かめることが多く、出力も番号での操作で困っていない。そういう人にとって、MRO-F6Eとの1万円程度〜1万円台の差は、なくても暮らしが回る部分に払うお金になります。
そのぶんを、新しく使い始める耐熱容器や、日々の食材に回せるのはうれしいところですね。販売状況については、違い③で書いたとおりです。
MRO-F6D
MRO-F6Eがおすすめな人
- 家族が代わる代わる使うなど、表示を読む人や場面が多い人
- 手動の600W・500Wや飲み物、プレート焼きをボタン1つで始めたい人
- 冷凍しておいたおかずやごはんを温める回数が多い人
家族が代わる代わる使うなど、表示を読む人や場面が多い人
MRO-F6Eの液晶はバックライト付きで、表示そのものが光ります。光るのが操作してからしばらくのあいだである点は、違い①で触れたとおりです。
朝、自分の朝食とお弁当づくりを並行しながら、家族もそれぞれ自分の分を温めにくる。そんな家では、1日のうちにレンジの表示を読む人の数も回数も多くなりがちです。
ふだん料理をしない家族や、レンジの操作に慣れていない人も表示を見るなら、文字そのものが光るMRO-F6Eのほうが、確かめるときの手間は少なくてすむでしょう。
手動の600W・500Wや飲み物、プレート焼きをボタン1つで始めたい人
温め直しはいつも「500Wで何分」と自分で決めている人。冷めたコーヒーや牛乳を、1日に何度も温め直す人。
MRO-F6Eの簡単レンジボタンなら、600W・500Wをすぐに呼び出せて、前回選んだ出力も覚えておいてくれます。いつも同じ出力で温める人ほど、毎回の手数が減るはずです。
飲み物ボタンとプレート焼きボタンも、番号を探さずに押して始められる仕組み。メニュー番号の一覧を見ながら操作するのが苦手な人にも、手順の少なさは向いています。
冷凍しておいたおかずやごはんを温める回数が多い人
週末にまとめて作ったおかずを、小分けにして冷凍しておく家。ごはんを多めに炊いて、1食ずつ冷凍庫に入れておく家。
MRO-F6Eのオートメニューでは、「冷凍おかず」と「冷凍ごはん」がそれぞれ独立した番号になっています。冷凍したものを温める回数が多いほど、この番号の分け方に触れる機会も増えるでしょう。
仕上がりの違いについてはメーカーの説明がないので、ここは「番号で選び分けられる」という操作上の違いとして受け止めておくのがよいですね。
なお、MRO-F6Dの在庫が見つからない場合も、MRO-F6Eを選べば本体の大きさも火力も同じです。置き場所の計画や、料理の手順を変える必要はありません。
MRO-F6E
結論:あなたに合うのは、安くてメニューの多いMRO-F6Dか、液晶が光るMRO-F6Eか
2台の違いを、もう一度ひと言ずつにまとめます。
- MRO-F6D:オートメニューで料理まで任せたい人、価格を抑えたい人
- MRO-F6E:光る液晶とボタン1つの操作で、温めの手間を減らしたい人
決め手になるのは、レンジを「番号で任せる」ことが多いか、「自分で出力と時間を決める」ことが多いか。
任せる派なら、メニューの多いMRO-F6Dが合います。自分で決める派なら、600W・500Wをボタンで呼べるMRO-F6Eのほうが、毎日の操作に合ってくるでしょう。
そのうえで、価格差が1万円程度〜1万円台開いているいまなら、基本はMRO-F6Dがおすすめです。
ただし、お店によって価格差が数千円程度まで縮んでいるようなら、MRO-F6Eを基本におく判断に変わります。その差であれば、光る液晶と専用ボタンを付けておく価値が上回るからです。MRO-F6Dの在庫が見つからない場合も、MRO-F6Eを選びましょう。
どちらを選んでも、置き場所の寸法、庫内の広さ、レンジとオーブンの火力、トースト、電気代は同じ。加熱の実力で選び間違える心配のない2台です。
- 番号でおまかせ料理を作ることが多く、価格を抑えたいならMRO-F6D
- 光る液晶と600W・500W・飲み物のボタンを毎日使うならMRO-F6E
- 価格差が数千円程度まで縮んでいる場合や、MRO-F6Dの在庫がない場合はMRO-F6E
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MRO-F6D
メルカリで中古品をチェックしてみる手も
MRO-F6EとMRO-F6Dは、メルカリに出品されていることがあります。
中には、単身赴任や学生のひとり暮らしを終えて家族のもとへ戻り、レンジが1台余ってしまった、といった事情の品も。新品未使用品が安く出品されている場合もあるので、一度確認してみるといいですよ。
購入するときは、メーカー保証が残っているか、セラミックプレートや取扱説明書がそろっているかを、出品ページで先に確かめておくと安心です。

