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パナソニックのビストロ、NE-BS6EとNE-BS5E。いまの2万円強の差を前提にするなら、基本はNE-BS5Eがおすすめです。
毎日使うあたため・トースト・両面焼きのグリル、それに電気代はNE-BS6Eと同じ。そのうえ庫内は横に広く、本体はひと回り小さく、白も選べます。
ただし、蒸し野菜や茶碗蒸し、ゆで卵、パン生地のスチーム発酵、冷凍肉の解凍、食材を皿に並べるだけの「おまかせグリル」を週に何度も使うつもりなら、話は別。その使い方には、2万円強を払う価値がNE-BS6Eにありますよ。
2台はどちらも2026年9月1日発売の同世代です。新旧の関係ではなく、同じ日に出たグレード違いの2台ということですね。
公式の仕様表を1行ずつ突き合わせると、違いは7つあります。そのうち大きいのは「スチームがあるか」と「庫内の形」の2つです。
NE-BS6E
NE-BS5E
- 基本はNE-BS5E。毎日のあたため・トースト・グリル・電気代はNE-BS6Eと同じで、価格が抑えられる
- 蒸す・スチーム発酵・並べるだけのグリルを日常的に使う人はNE-BS6E。差は2万円強
- 上位のNE-BS6Eのほうが庫内は狭い(25L・幅319mm)。横長の皿を使う・設置幅がぎりぎり・白が必須なら、機能によらずNE-BS5E
- NE-BS6EとNE-BS5Eの違いを一覧で比較
- NE-BS6EとNE-BS5Eの7つの違いを詳しく確認
- スチームは本当に使う? 生活シーン別の分かれ道
- 共通する機能。安いほうを選んでも失わないもの
- NE-BS6Eがおすすめな人
- NE-BS5Eがおすすめな人
- 結論: あなたに合うのはどっちのビストロ?
- 現行・型落ちモデル早見表
NE-BS6EとNE-BS5Eの違いを一覧で比較
まずは2台の仕様を1枚の表に並べます。数値はすべて、パナソニック公式の各機種の仕様表と製品ページで確認できたものです。
| 項目 | NE-BS6E | NE-BS5E |
|---|---|---|
| タイプ(公式仕様表) | スチームオーブンレンジ | オーブンレンジ |
| 発売日 | 2026年9月1日(共通) | |
| 過熱水蒸気・スチーム | ○(タンク600mL・低温スチーム60〜95℃) | 仕様表に項目なし |
| 発酵 | スチーム発酵○(35・40℃) | 35・40℃(スチームなし) |
| 解凍 | 芯までほぐせる解凍(全解凍・半解凍) | 解凍 |
| 公式ページが打ち出すグリル機能 | NEW おまかせグリル(食材を皿に並べるだけ) | 定番グリルボタン(定番メニューをワンボタン) |
| センサー | スイングサーチ赤外線センサー | 赤外線センサー |
| 操作部 | カラータッチ液晶 | 光る文字液晶(バックライトあり) |
| 自動メニュー数 | 186 | 87 |
| 取説掲載レシピ数 | 200 | 92 |
| 自動お手入れコース | 庫内/脱臭/洗浄・水抜き/クエン酸洗浄 | 脱臭 |
| ソフトダンパー(静かに閉まるドア) | ○ | 仕様表に項目なし |
| 総庫内容量 | 25L | 26L |
| 庫内寸法・形状 | 幅319×奥行350×高さ223mm(フラット) | 幅370×奥行335×高さ209mm(ワイド&フラット) |
| 外形寸法 | 幅500×奥行400×高さ347mm | 幅470×奥行390×高さ350mm |
| 設置に必要な幅の目安(左右各2cmのあけしろ込み) | 約54cm | 約51cm |
| 質量 | 15.7kg | 14.6kg |
| カラー | ブラックのみ | ブラック/オフホワイト |
| レンジ最高出力 | 1000W(約3分→600W。手動でも1000Wを選べる)(共通) | |
| グリル/オーブン | 大火力平面ヒーターの両面焼き/上下ヒーター1段80〜250℃(共通) | |
| 年間消費電力量 | 70.4kWh/年(共通) | |
| 価格の傾向 | 高め(2万円強上) | 抑えめ |
| こんな人に | 蒸す・スチーム発酵・並べるだけのグリルを日常的に使う人 | あたため・トースト・定番の焼き物が中心で、価格と庫内の横幅を取りたい人 |
この表は、上・中・下の3つに分けて眺めると読みやすくなります。
上のほう、スチーム・解凍・グリル・メニュー数・お手入れといった機能の行は、NE-BS6Eの側に項目が積まれています。上位グレードがNE-BS6Eであることは、この並びにはっきり表れていますね。
真ん中の庫内容量・寸法・質量・カラーの行では、様子が変わります。横に広い26Lの庫内、ひと回り小さく軽い本体、白も選べる2色展開。こちらはNE-BS5Eの側に並ぶ持ち味です。
そして下のほう、レンジ・グリル・オーブンの出力と年間消費電力量の行は、2台ともまったく同じ値。毎日いちばん使うあたためや焼きの力、それに電気代は、どちらを選んでも変わりません。
つまり2万円強の差を払うかどうかは、上と真ん中の行だけで考えればよいということ。次の章で、7つの違いを1つずつ「自分の暮らしで使うかどうか」の目線で確かめていきましょう。
NE-BS6EとNE-BS5Eの7つの違いを詳しく確認

2台の違いを数えると、7つあります。ただし、7つとも同じ重さではありません。
大きいのは「スチームがあるか」と「庫内の形」の2つ。残りの5つは、使い方しだいで効いてくる差と、細かな装備の差です。大きいものから順に見ていきますね。
違い①: スチーム(過熱水蒸気・タンク600mL)があるのはNE-BS6E。蒸す・発酵・解凍に効く
まず、名前からして違います。公式仕様表のタイプ欄は、NE-BS6Eが「スチームオーブンレンジ」、NE-BS5Eが「オーブンレンジ」。この表記の差が、2台のいちばん大きな違いにつながっています。
NE-BS6Eの仕様表には、スチームに関わる項目が並びます。
- 過熱水蒸気: ○(給水タンク600mL)
- スチーム出力: 1000W(650W+350W)
- スピードスチーム機構: 100℃と、95〜60℃の低温スチーム
- スチーム発酵: ○(35・40℃)
- レンジ手動出力の「300Wスチーム」
- 解凍: 芯までほぐせる解凍(全解凍・半解凍)
一方、NE-BS5Eの仕様表には、過熱水蒸気・タンク・スチーム出力の項目がありません。発酵の欄は「スチームなし」で35・40℃、解凍の欄は「解凍」という表記です。
パナソニックはNE-BS6Eについて、「基本のあたためはもちろん、焼く・煮る・蒸す・揚げるが、これ一台で」としています。解凍については「サイクロンウェーブ加熱&スチーム加熱で、食品の中央部分からおだやかに」という説明です。
殻付きの卵をヒートグリル皿にのせて、ゆで卵や温泉卵を作る自動メニューも用意されています。
スチームが活きるのは3つの場面
「スチームって、付いていても結局使わないのでは」と迷う方もいるでしょう。生活の言葉に置き換えると、出番があるのは次の3つの場面です。
1. 蒸し野菜や茶碗蒸し、ゆで卵といった蒸し料理を作るとき2. パンやお菓子の生地を発酵させるとき3. まとめ買いした冷凍の肉や魚を解凍するとき
裏を返せば、この3つをしない家庭では、スチームの仕組みに出番はほとんどありません。ここは割り切って考えてよいところです。
NE-BS6Eの購入者の声
NE-BS6Eには、スチームとおまかせグリルを組み合わせると、外はカリッと中はふっくら仕上がるという声があります。長年使ったオーブンレンジから買い替えて、解凍の仕上がりを評価する声もありました。
NE-BS6E
2万円強の差の中身で、いちばん大きな部分がこのスチームです。蒸す・発酵・解凍を日常的にする人には見合う差で、しない人にとっては払う理由が見つけにくい差、といえるでしょう。
違い②: 25Lと26L。庫内はNE-BS5Eが横に広く、本体はNE-BS6Eが大きい
庫内容量は、上位のNE-BS6Eが25L、NE-BS5Eが26Lです。
1Lの差だけを見ても、選び方は決まりません。大事なのは庫内の形のほうです。
- NE-BS6E: 幅319×奥行350×高さ223mm(フラット)
- NE-BS5E: 幅370×奥行335×高さ209mm(ワイド&フラット)
横幅はNE-BS5Eが51mm広い。一方で、高さはNE-BS6Eが14mm高く、奥行も15mm深くなっています。どちらが広いかというより、庫内のゆとりが横にあるか、縦と奥にあるかの違いですね。
使うお皿で考えると選びやすい
横長の大皿やグラタン皿、ピザ皿をよく使うなら、横幅370mmのNE-BS5Eが合います。
背の高い器やマグカップを温めることが多いなら、高さ223mmのNE-BS6Eが向いているでしょう。手持ちのいちばん大きなお皿の幅を、一度測っておくと安心ですよ。
本体の大きさと置き場所
外形寸法は、NE-BS6Eが幅500×奥行400×高さ347mm、NE-BS5Eが幅470×奥行390×高さ350mm。高さはほぼ同じで、幅はNE-BS6Eが30mm、奥行は10mm大きくなっています。
ハンドルを含めた最大奥行は449mmと436mmで、差は13mm。ドアを開けたときの奥行は670mmと649mmで、NE-BS6Eのほうが21mm手前に出ます。質量は15.7kgと14.6kgで、NE-BS6Eが1.1kg重い計算です。
設置に必要なあけしろは、両機とも「左右各2cm・上方10cm以上」で同じ文言。本体の幅に左右のあけしろを足すと、必要な棚の幅はNE-BS6Eが約54cm、NE-BS5Eが約51cmになります。
ですから、置き場所の幅が約51cm以上・約54cm未満なら、機能によらずNE-BS5E。それより余裕がある棚なら、どちらも置けるので機能で選んで大丈夫です。
違い③: 「おまかせグリル」(NE-BS6E・新搭載)と「定番グリル」(NE-BS5E)
NE-BS6Eの製品ページには「NEW おまかせグリル」が載っていて、公式FAQでも前モデルからの新搭載とされています。
NE-BS5Eの製品ページにはおまかせグリルの記載がなく、代わりに「定番グリル」ボタンが紹介されています。塩さば・塩ざけ・ハンバーグ・鶏の照り焼き・鶏の塩焼きといった定番メニューを、ボタンで選ぶ方式です。
焼く仕組みは同じ、違うのは選び方
焼く仕組みそのものは、2台で変わりません。上の大火力平面ヒーターと下のヒートグリル皿で上下から焼く両面焼きで、グリルのヒーター出力も1330Wで共通です。
違うのは、メニューの選び方。パナソニックはおまかせグリルについて、家にある食材をヒートグリル皿にのせるだけで、肉も魚も野菜も、冷凍も冷蔵も常温も同時に調理できるとしています。
暮らしに置き換えると、冷凍しておいた肉と使いかけの野菜を1枚の皿に並べ、そのまま1品のおかずにする使い方に向いた機能です。NE-BS6Eには、野菜や肉を並べるだけで調理できるという声があります。
一方、焼き魚やハンバーグ、鶏の照り焼きといった定番がほとんどなら、NE-BS5Eの定番グリルで足りますよ。献立を決めずに冷蔵庫の中身で1皿作る日が多いかどうか。ここがこの違いの分かれ目です。
違い④: 自動メニュー186と87。カラータッチ液晶とスイングサーチ赤外線センサー
ボタンひとつで加熱をおまかせできる自動メニューは、NE-BS6Eが186、NE-BS5Eが87。取扱説明書に載るレシピの数も、200と92で差があります。どのメニューが増えているかの内訳は、公式には示されていません。
操作部も違います。NE-BS6Eはカラータッチ液晶で、パナソニックは「スマートフォンのような操作」としています。186あるメニューを、画面に触れながら探していくための操作部、と考えると分かりやすいでしょう。
NE-BS5Eは、バックライト付きの光る文字液晶。メーカーは「明るく見やすい光る文字液晶」としています。
NE-BS6Eには、タッチパネルが直感的で使いやすいという声があります。センサーは、NE-BS6Eがスイングサーチ赤外線センサー、NE-BS5Eが赤外線センサーと、仕様表の表記が異なります。
自動メニューに頼って、料理のレパートリーを広げたい人には効く差です。決まったあたためと焼き物にしか使わないなら、気にしなくてよい差でもあります。
違い⑤: 自動お手入れコース。NE-BS6Eの4コースはスチームのための手入れ
自動お手入れコースは、NE-BS6Eが庫内・脱臭・洗浄・水抜き・クエン酸洗浄の4コース、NE-BS5Eが脱臭です。
このうち洗浄・水抜き・クエン酸洗浄は、給水タンクと蒸気の通り道を持つ機種のための手入れ。スチームを使うなら必要になる手入れが、自動で済むようになっている、という関係です。
ですから、この差は違い①のスチームを使う人に向けたもの。スチームを使わないなら、そもそも必要のない手入れです。なお、ふきんで拭ける天井フラットの庫内や食洗機対応のヒートグリル皿は2台共通で、後の共通機能の章で触れます。
違い⑥: カラー。NE-BS6Eはブラックのみ、NE-BS5Eは白も選べる
カラーは、NE-BS6Eがブラックの1色。NE-BS5Eはブラックとオフホワイトの2色から選べます。
オーブンレンジは、キッチンで毎日目に入る家電です。キッチンを白でそろえたい人なら、機能の差に関係なくNE-BS5Eが答えになるでしょう。
7つ目の違いは細かな装備なので、ここでまとめて触れておきます。NE-BS6Eには、閉まる手前で手を離しても静かに閉まるソフトダンパーが付いています。NE-BS5Eの仕様表には、この項目がありません。
電源コードの長さは、NE-BS6Eが1240mm、NE-BS5Eが約1345mmで、NE-BS5Eのほうが約10cm長め。脚の位置(脚間寸法)も2台で異なります。設置台の形やコンセントの位置がぎりぎりの人だけ、仕様表で確認しておけば十分です。
スチームは本当に使う? 生活シーン別の分かれ道

7つの違いを見ても、「で、うちの台所ではどうなの?」という疑問は残りますよね。
この章では、2台の分かれ目になるスチームとおまかせグリルを、ふだんの食事づくりの場面に置き換えてみます。
NE-BS6Eの出番が多い暮らし
次のような場面が、1週間のうちに何度も出てくる家庭です。
- 平日の夕飯に、蒸し野菜や茶碗蒸しを1品添えたい
- 朝食やお弁当用に、ゆで卵を作ることが多い
- 休日にパンやお菓子を焼き、生地の発酵もレンジに任せたい
- 肉や魚をまとめ買いして冷凍し、使う分ずつ解凍している
- 献立を決めずに、冷蔵庫の残り野菜と冷凍の肉を皿に並べて1皿にしたい
こうした場面をレンジ1台でこなしたい人のための装備が、NE-BS6Eのタンク式スチームとおまかせグリルです。
NE-BS6Eには、約20年前から置いていた電子レンジとオーブンレンジの2台から買い替えたという声もあります。古い2台を1台にまとめるついでに、蒸す・並べて焼くまで任せたいなら、NE-BS6Eが候補に入ってくるでしょう。
NE-BS5Eで足りる暮らし
反対に、レンジの出番が次のような場面に集中しているなら、NE-BS5Eで十分です。
- 残りごはんやおかずのあたため
- 朝のトースト
- 焼き魚やハンバーグ、鶏の照り焼きといった定番の焼き物
- 市販の冷凍フライや、1人分の冷凍ごはん・冷凍うどん
- 横長の大皿やグラタン皿ごと温めたり焼いたりする料理
このあたりは、NE-BS6Eを選んでも使い勝手が変わらない部分です。どこまで同じなのかは、次の章でくわしく確かめます。
「週に何回やるか」を数えてみる
迷ったときは、蒸す・発酵・解凍・並べて焼くの4つを、ふだん週に何回しているかを数えてみてください。
週に数回あるなら、2万円強の差は毎週の出番で使い切れる差です。月に1回あるかないかなら、その1回のために2万円強を足すのは重いかもしれません。
「いつかパンを焼いてみたい」くらいの段階なら、いまの暮らしで数えた回数を目安にするほうが確かですよ。
共通する機能。安いほうを選んでも失わないもの
NE-BS5Eを選ぶと、毎日の使い勝手で何かを手放すことになるのか。答えは、あたため・焼き・新メニュー・電気代のどれも2台で同じ、です。
4つのまとまりに分けて見ていきましょう。
あたためは同じ
レンジの最高出力は1000Wで、約3分たつと600Wに切り替わります。手動でも1000Wを選べるのは2台とも同じ。お好み温度は−10〜90℃の範囲で調節できます。
パナソニックは、お急ぎあたためで時間を最大約38%短縮できるとしています。これも両機に共通する機能です。
なお、前モデルのNE-BS6Cは、手動で選べる最高出力が800Wでした。E世代ではNE-BS6Eも1000Wを選べるようになり、この点は2台で横並びになっています。
焼く・オーブンも同じ
違い③で見た両面焼きの仕組みに加えて、トーストは一度に4枚まで、裏返さずに両面を焼けるとメーカーは説明しています。
オーブンは上下ヒーターの1段で、80〜250℃。250℃は5分たつと210℃に切り替わる点も同じです。発酵の温度35・40℃も共通で、スチームを使えるかどうかの違いは違い①で見たとおりです。
今年の新メニューも同じ
2026年モデルで新しく加わったメニューは、2台どちらにも載っています。
- NEWの冷凍ごはん・冷凍うどん(1人分): メーカーは「事前解凍もお湯を沸かす必要もなく、手早く調理できます」としています
- フライあたため: 冷凍のフライにも対応するようアップデートされました
- ワンボウルメニュー: パスタ・シチュー・中華・煮物・やみつき野菜・スープ
新しい世代の目玉メニューは、上位機だけのものではありません。1人分の冷凍うどんや冷凍フライを手軽に済ませたい人は、NE-BS5Eでも同じように使えます。
電気代と手入れの基本も同じ
年間消費電力量は70.4kWh/年で、省エネ区分もDで同じ。インバーター・待機時消費電力ゼロ・自動電源オフも2台そろっています。
手入れの面では、ふきんで拭ける天井フラットの庫内、フッ素コーティング、食洗機で洗えるヒートグリル皿が共通です。設置のあけしろも同じ文言で、本体の大きさの差は違い②で見た分だけになります。
ここまでをまとめると、比べどころはスチームとおまかせグリル、それに庫内の形と置き場所の幅に絞ってよいということ。それ以外は、どちらを選んでも同じものが手に入ります。
NE-BS6Eがおすすめな人
NE-BS6Eが向いているのは、次の3タイプの人です。
蒸し料理やパン生地の発酵を、週に何度もする人
タンク600mLの過熱水蒸気と、60〜95℃の低温スチームを持っているのはNE-BS6Eです。殻付きの卵からゆで卵や温泉卵を作る自動メニューもあります。仕様表でスチーム発酵(35・40℃)に○が付いているのも、NE-BS6Eのほう。
副菜に蒸しものを1品足すことが多い家庭や、休日のパン作り・お菓子作りが習慣になっている人なら、このスチームの出番は毎週めぐってくるでしょう。
冷凍の肉や魚を、使う分ずつ解凍する人
NE-BS6Eの解凍は「芯までほぐせる解凍」で、全解凍と半解凍を選べます。メーカーは、スチームも使って食品の中央部分からおだやかに解凍するとしています。
特売でまとめ買いして冷凍しておく家庭なら、出番の多い機能になりますね。
冷蔵庫の中身を並べて1皿にしたい人
おまかせグリルは、肉・魚・野菜を、冷凍・冷蔵・常温のまま皿に並べて調理できる、とメーカーが打ち出す新機能です。献立を考える手間を減らしたい平日の夕飯に向いています。
186の自動メニューをカラータッチ液晶で探しながら、作れる料理を増やしていきたい人にも合うでしょう。
このほか、背の高い器やマグカップをよく使う人には、庫内高さ223mmが効くことも違い②で見たとおりです。
上の3つのどれかを週に数回する人なら、2万円強の差でスチーム・おまかせグリル・お手入れ4コース・タッチ液晶がまとめて付いてくると考えられます。それなら十分に見合う差です。
スチームを使うかどうかで選び方が分かれるのは、ひとつ前の世代でも同じでした。前の世代の2台でこの分かれ道を確かめたいときは、前モデルどうしの NE-BS6C と NE-BS5D の違いを比べた記事も参考になります。
蒸す・発酵・解凍・並べて焼くを週に何度もするなら、NE-BS6E のほうが向いています。ただし購入者の声では、トーストの裏面の焼き色が弱いという声が一部にあり、前世代ではスチームのあとの庫内の拭き取りを手間に感じる声もありました。毎朝のトーストや片付けの手間が自分に響くかは、NE-BS6Eの悪い口コミと、注意が必要な人をまとめた記事で確かめられます。
NE-BS6E
NE-BS5Eがおすすめな人
NE-BS5Eが向いているのは、次の3タイプの人です。
あたため・トースト・定番の焼き物が中心の人
ふだん使うのが、あたため、朝のトースト、焼き魚やハンバーグ、市販の冷凍フライや1人分の冷凍うどん。蒸し料理やスチーム発酵をする予定は特にない。
そんな人には、毎日使う部分はそのままに、2万円強抑えて手に入るNE-BS5Eで十分ですよ。
前の章で見たとおり、レンジの1000W、両面焼きのグリル、オーブン、新メニュー、電気代はNE-BS6Eと同じです。使わない機能の分を払わずに済む、というのがNE-BS5Eを選ぶいちばんの理由になります。
横長のお皿を使う人・置き場所の幅に余裕がない人
庫内は幅370mmのワイド&フラットで、容量は26L。横長の大皿やグラタン皿を、向きを気にせず入れやすい形です。
本体は幅470mm・14.6kgと、NE-BS6Eよりひと回り小さく軽め。置き場所の幅がぎりぎりのときの目安は、違い②で見たとおりです。
キッチンを白でそろえたい人
オフホワイトを選べるのは、2台のうちNE-BS5Eだけです。
冷蔵庫や炊飯器を白でそろえているキッチンなら、オーブンレンジも同じ色にできるのはうれしいところ。色が決め手になるなら、それだけで選ぶ理由になります。
NE-BS5Eの庫内と加熱の力で足りそうだと感じたら、前モデルも視野に入れておくと選択肢が広がります。庫内と本体の寸法が同じ前モデルとの違いは、NE-BS5E と前モデル NE-BS5D の違いを比べた記事でまとめています。
新旧どちらにするにしても、安いほうのNE-BS5Eに決める前には、操作の段取りに慣れが要るという声や、前モデルで作動音を気にする声が出ている点も確かめておきたいところ。NE-BS5Eの口コミから、後悔しやすい条件をまとめた記事で整理しています。
NE-BS5E
結論: あなたに合うのはどっちのビストロ?
最後に、選び方を3つにまとめます。
- 基本はNE-BS5E。毎日のあたため・トースト・両面焼き・新メニュー・電気代が同じで、2万円強抑えられ、庫内は横に広く、白も選べる
- 蒸す・スチーム発酵・冷凍肉の解凍・並べるだけのグリルを週に何度もするなら、NE-BS6E。日常的に使う人には2万円強が見合う
- 白が必須の人、置き場所の幅が約51cm以上・約54cm未満の人は、機能によらずNE-BS5E
価格差が変わっていたときの考え方
この結論は、いまの2万円強の差を前提にしています。購入前に、商品ページで2台の差を見比べておくと安心です。
差が1万円程度まで縮んでいるようなら、蒸し料理をたまにしかしない人にもNE-BS6Eを選ぶ価値が出てきます。解凍・お手入れ4コース・タッチ液晶・おまかせグリルがまとめて付いてくるからです。
反対に、差が3万円台まで開いているようなら、スチームを日常的に使う人以外はNE-BS5Eで決めてよいでしょう。
NE-BS6EとNE-BS5Eは、同じ日に出た、同じ火力のグレード違い。台所での使い方に合わせて選べば、どちらも長く頼れる1台になりますよ。
NE-BS6E
NE-BS5E
メルカリで中古品をチェックしてみる手も
NE-BS6EとNE-BS5Eは、メルカリに出品されていることがあります。中には、引っ越し先のキッチンに合わなかった、贈り物でいただいたけれど手元にすでにあったなどの理由で、新品未使用品が安く出ている場合もあるので、一度確認してみるといいですよ。

