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NE-BS5Eは、確認できた口コミの中に、購入をやめるほどの不満は見当たりませんでした。トーストや焼き魚を裏返さずに両面焼く使い方を日常的にする人なら、候補にしやすい1台です。ただし冷凍ごはん・冷凍うどん・冷凍フライの新しいメニューを使わないなら、中身が同じ前モデルNE-BS5Dとの価格差を先に比べておくと安心ですよ。
NE-BS5Eは2026年9月1日発売で、発売からまだ1か月半ほど。口コミはまだ多くありません。
そこでこの記事では、材料を3つに分けて整理しています。NE-BS5Eそのものの声、前モデルNE-BS5Dの声、そしてパナソニック公式の仕様表と取扱説明書です。前モデルの声を引くときは、そのつど「前モデル」と書き添えますね。
NE-BS5Eの声で気になる点として挙がっていたのは、スタートを押すと加熱が先に始まり、仕上がりの強弱はそのあとで選ぶ、という操作の段取りです。前モデルでは、レンジの作動音や、飲み物のあたため温度が合いにくいという声もありました。
反対に評価されているのは、トーストや魚を裏返さずに両面焼けること。天面がフラットで拭きやすいこと、26Lのサイズが扱いやすいことを挙げる声もあります。
悪い声を並べるだけでなく、その不満がどんな使い方の人に響くのか、逆に気にしなくてよいのは誰なのかまで見ていきます。まずは結論から。
- 気になる口コミ: スタートが先で、仕上がりの強弱はあとから選ぶ段取りに慣れが要るという声。前モデルでは、作動音と、飲み物の温度が合いにくいという声
- 評価されている点: トーストや魚を裏返さずに両面焼ける/天面がフラットで拭きやすい/26Lのサイズが扱いやすい
- おすすめしにくい人: 設定を全部決めてからスタートしたい人・操作に不慣れな家族が主に使う家庭/レンジの音に敏感な人/スチームで蒸したい人
- おすすめな人: トーストと焼き魚・肉を裏返さずにレンジ1台で済ませたい人/ヒーターが露出した古いレンジから、手入れを楽にしたい人/冷凍ごはん・冷凍うどん・冷凍フライをよく使う人
NE-BS5E
NE-BS5Eの悪い口コミ・気になる評判

NE-BS5Eそのものの声で、不満として挙がっていたのは操作の段取りの話だけでした。発売から間もなく、声そのものがまだ少ないためです。
そこでこの章では、前モデルNE-BS5Dの声も、型番をはっきり分けて取り上げます。NE-BS5Dは、本体の大きさ・ヒーター・オーブン・センサー・操作部が、公式仕様表でNE-BS5Eと同じ値の機種です。
ただし、あくまで前モデルの声で、NE-BS5Eの声ではありません。前モデルの声から「NE-BS5Eも同じはず」とは決めつけず、取扱説明書に書かれていることと並べて見ていきます。
購入の判断に響きやすい順に見ていきますね。
操作の段取り(スタートが先、仕上がりはあと)に慣れが要るという口コミ
複数の販売ページで、操作の流れに慣れるまで戸惑ったという声が見られました。
ひとつは、高齢の親に取扱説明書を見ながら操作を教えていると、途中で運転が始まってしまう、という声です。仕上がりの強弱まで全部決めてから、落ち着いてスタートできたらいいのに、という内容でした。
もうひとつは、前に使っていたレンジと使い方が違うので、慣れるまで少し戸惑った、という声。こちらは、今では快適に使いこなせている、と続いていました。
何が起きているのか
これは不具合ではなく、NE-BS5Eの操作の設計によるものです。
取扱説明書によると、何も選んでいない初期画面でダイヤル(スタートボタン)を押すと、そのまま「あたため」が始まります。おかずをあたためるだけなら、押すだけで済む作りですね。
そして、自動メニューの温度や仕上がりの強弱は、スタートしたあとに変える仕組みです。スタート後、画面の表示が点滅している約14秒の間に、ダイヤルを回して選びます。
つまり「先に全部決めてからスタート」ではなく、「スタートしてから14秒以内に微調整」という順番です。説明書を読みながらゆっくり操作していると、この14秒が短く感じられるのでしょう。
困る人と、気にしなくてよい人
レンジを使うのが主に高齢の家族で、ひとつずつ確かめながら操作したい家庭には、気になりやすいところです。前のレンジで「設定してからスタート」に慣れている人も、最初は戸惑うかもしれません。
一方、ふだんの使い方がおかずのあたため中心なら、スタートを押すだけで終わるので、段取りの違いはほとんど関係ありません。
取扱説明書で分かること
取扱説明書には、変えた仕上がりを覚えておく機能が書かれています。トーストは変えた仕上がりを、飲み物は前回の温度を、おかずのあたためは55〜75℃の範囲なら設定温度を、次回も表示します。
いつも同じ焼き加減・同じ温度で使うなら、毎回14秒の間に設定し直す必要はないということです。
ただし、トーストの枚数や飲み物の杯数は記憶されないので、そのつど選びます。また「スタートの前に仕上がりを決める」使い方は、取扱説明書では確認できませんでした。
そのほか、ボタン操作を受け付けなくする「ロック」も用意されています。初期画面で「スピード」ボタンを3秒押すと設定できます。
前モデルでは、レンジの作動音が気になるという口コミ
前モデルのNE-BS5Dでは、複数の掲載先で、レンジの作動音が気になるという声が見られました。使いやすさや機能には満足しつつ、あたため中の音が思ったより大きく、購入は見送ったという声もあります。
NE-BS5Eには、いまのところこの趣旨の声は出ていません。ただ、それは声そのものがまだ少ないためで、音がしないという意味ではありません。
取扱説明書の案内
取扱説明書は「故障かな?」の項目で、いくつかの音を故障ではないと説明しています。
- 加熱中に、出力やヒーターを切り換えるスイッチの音がする
- オーブンやグリルの加熱中・加熱後に、庫内の壁が膨らんだり縮んだりする音がする
- 加熱が終わったあと、電気部品を冷ますためにファンが回る(最大で約15分)
ファンが回っている間も、次の操作や調理はできます。なお、音の大きさを示す数値は、公式の仕様表にはありません。
前モデルの声が、加熱中の音のことなのか、加熱後のファンのことなのかは、声からは分かりませんでした。音を小さくする方法も、取扱説明書には書かれていません。
困る人と、気にしなくてよい人
キッチンとリビングや寝室が近く、早朝や夜遅くにレンジを使う家庭では、気にしておきたい点です。
キッチンが独立していて、生活の音にそれほど敏感でない人なら、大きな問題にはなりにくいでしょう。
前モデルでは、飲み物のあたため温度が合いにくいという口コミ
前モデルのNE-BS5Dでは、確認した口コミに、飲み物をあたためたときの温度が設定と合いにくいという声が複数ありました。ぬるかったり熱かったりする、低めの温度に設定しても熱くなりすぎた、という内容です。
その中には、慣れれば使うのに困らず、自分に合う設定温度が見つかった、と続く声もあります。
取扱説明書で分かること
NE-BS5Eの取扱説明書には、飲み物をあたためる専用の「飲み物」メニューがあり、次のような使い方が書かれています。
- 1〜4杯まで。1杯は200mLが基準で、2杯以上なら分量をそろえる
- 加熱前の温度は冷蔵庫から出したくらい(約8℃)が基準
- 広口で背の低い耐熱容器に8分目まで入れ、加熱の前後にかき混ぜる
- 常温の飲み物は、設定温度を低めにする
あわせて、飲み物の種類や加熱前の温度、容器の大きさや材質で仕上がりが変わるため、仕上がり温度で調節してください、とも書かれています。少ない量だと沸とうしやすいことにも注意が促されています。
前モデルの声の人が「飲み物」メニューを使っていたかどうかは分かりません。ただ、温度が量や容器で変わることは、メーカー自身が前提にしているということですね。
困る人と、気にしなくてよい人
牛乳やコーヒーを毎日レンジであたためる人は、最初に自分の使うカップと量で温度を合わせる手間が少しあります。前回の温度は記憶されるので、一度合わせてしまえば毎回の操作は変わりません。
飲み物はケトルや電気ポットであたためる人なら、気にしなくてよい点です。
口コミとは別に仕様から分かる、買う前に確かめたい3点

口コミとしてはまだ出ていなくても、公式の仕様表と取扱説明書から、買う前に知っておきたいことが3つあります。
置き場所の幅と、本体の重さ
本体の外形は、幅470×奥行390×高さ350mmです。左右に各2cm、上に10cm以上のすき間をあけるよう指示されているので、棚の幅はおよそ51cm必要になります。
質量は14.6kg。前モデルのNE-BS5D(14.5kg)でも、重くて持ち上げにくいという声が一部にありました。置き場所を変える予定がある人は、運ぶ手順も考えておきたいところです。
なお、ドアを開けたときの奥行は649mmになります。手前にドアが開くスペースがあるかも、あわせて測っておくと安心ですよ。
トーストは1枚でも約6分。置き方にもコツがある
トーストは、レンジとヒーターを組み合わせて焼く方式です。取扱説明書の目安は、常温の食パンで1枚約5分54秒、4枚で約7分14秒。冷凍した食パンなら、1枚約6分39秒〜4枚約8分54秒です。
焼くときは、食パンをグリル皿の中央に置きます。前後にずれると焼きムラが出やすく、皿に触れていない部分には焼き色が付かない、と書かれています。
スチーム機能は付いていない
NE-BS5Eは、仕様表のタイプが「オーブンレンジ」で、スチームの機能はありません。パン生地の発酵(35・40℃)はできますが、スチームを使わない方式です。
蒸し野菜やゆで卵をスチームで作りたい人は、同じ日に発売された上位のNE-BS6E(スチームあり)が候補になります。
悪い口コミから分かるNE-BS5Eをおすすめしにくい人
ここまでの声と仕様をまとめると、NE-BS5Eをおすすめしにくいのは次のような人です。
設定を全部決めてからスタートしたい人・操作に不慣れな家族が主に使う家庭
焼き加減や温度は、スタート後の約14秒の間に選ぶ設計です。説明書を見ながら一つずつ確かめたい人には、その段取りを覚えるまで負担に感じやすいでしょう。
ただし、あたためだけなら押すだけで終わります。家族が使うのがあたため中心なら、この心配は小さくなります。
レンジの作動音に敏感な人
前モデルのNE-BS5Dで、作動音が気になるという声が複数の掲載先にありました。NE-BS5E本体の声はまだありませんが、寝ている家族の近くで朝早く使うような家庭は、頭に入れておきたい点です。
スチームで蒸す料理をしたい人
NE-BS5Eにはスチームの機能がありません。蒸し料理をレンジでしたいなら、NE-BS5Eは選択肢から外れます。
NE-BS5Eの良い口コミ・評価されている点

良い面の声は、焼く・掃除する・置くという、毎日の使い方に関わるものがそろっていました。
トーストや魚を裏返さずに両面焼けるという口コミ
複数の販売ページで、トーストやグリルを裏返さずに両面焼けることを評価する声が見られました。
以前にも使っていた機種の新しいモデルを選び、やはりトーストが両面焼けるのが楽だという声。オーブン機能も両面焼きで満足しているという声。トーストの両面焼きと、まとめて作れるボウル調理が使いやすいという声もあります。「定番グリル」のボタンが便利という声も一部にありました。
生活の中でのメリット
朝のトーストを途中で裏返さずに済むので、焼いている間にほかの準備ができます。トースターを別に置かずに済めば、キッチンの台の上も1台ぶん空きますね。
夕食の焼き魚や肉も、焼き網やフライパンを出さずにレンジの中で焼けます。洗い物は付属のヒートグリル皿1枚で、この皿は食器洗い乾燥機にも対応しています。
公式の仕様と照らし合わせると
メーカーは、上をヒーター、下を発熱するヒートグリル皿にして、裏返さずに両面を焼き上げる仕組みだとしています。トーストは一度に4枚まで焼けます。
仕様表でも「両面グリル」は〇で、グリルのヒーターは大火力平面ヒーターです。
取扱説明書によると、トーストの焼き色は5段階で調整できます。冷凍した食パンは裏面の焼き色が薄めになることがあり、様子を見て追加で加熱するよう案内されています。毎朝トーストを焼く人は、最初の何回かで好みの段階を見つけておくとよいでしょう。
天面がフラットで掃除しやすいという口コミ
複数の販売ページで、庫内がフラットで掃除しやすいという声が見られました。
その中には、以前使っていた古いビストロはヒーターがむき出しで拭けず、無理に拭いてけがをしたこともあったので、天面がフラットなことを何より重視した、という声があります。ヒーターが見えていなくても、きちんと焼けることに驚いた、とも続いていました。
メーカーは、ヒーターが露出していないフラットな天面にしていて、庫内の天井もふきんで拭けるとしています。庫内の壁はフッ素コーティングです。
天井まで拭けると、グリルの油はねや焦げを溜めにくくなります。ヒーターがむき出しの古いレンジから買い替える人ほど、違いを感じやすいところでしょう。
26Lのサイズが扱いやすいという口コミ
複数の販売ページで、サイズについて満足している声が見られました。長くビストロを使ってきて、今回ひとまわり小さい26Lに買い替えたら扱いやすくて正解だった、という声。思っていたよりコンパクトだった、という声です。
メーカーは、本体は場所を取らない26Lサイズで、カップボードなどへの設置にも配慮したとしています。庫内は横幅370mmのフラットな形です。
家族の人数が減って大きなレンジを持て余している人や、カップボードに収めたい人には合いやすいサイズです。置き場所の幅と重さは、前の章で触れたとおりですね。
使い勝手がいい・冷凍ものに対応しているのがうれしいという声
使い勝手がいい、使いやすくて満足、という声も複数の販売ページで見られました。料理よりあたために使うことが多い人からも、使い勝手がいいという声が出ています。前モデルのNE-BS5Dでも、よく使う機能が分かりやすく操作が簡単だという声が複数あります。
最初の章で触れた、操作の段取りに慣れが要るという声と表裏の関係で、受け止め方は使い方によって分かれていると読めます。
一部には、冷凍した食パンやごはん、フライに対応している点を評価する声もありました。
公式には、冷凍ごはん・冷凍うどんの1人分メニューが新しく加わり、フライあたためも市販の冷凍フライに対応しました。取扱説明書には「冷凍トースト」のメニューもあります。
口コミと仕様から分かったNE-BS5Eがおすすめな人
悪い声と良い声の両方を踏まえると、NE-BS5Eがおすすめなのは次のような人です。
トーストと焼き魚・肉を、裏返さずにレンジ1台で済ませたい人
両面焼きは、確認できた良い声の中心でした。毎朝のトーストと夕食の焼き物をレンジに任せたい人には、メリットのほうが大きいでしょう。操作の段取りは、よく使う焼き加減が記憶されるので、慣れてしまえば手間は増えません。
ヒーターが露出した古いレンジから、手入れを楽にしたい人
天井までふきんで拭けるフラットな庫内は、長く使った古いレンジからの買い替えで差が出やすいところです。拭き掃除の手間とけがの心配を減らしたい人に向いています。
冷凍ごはん・冷凍うどん・冷凍フライをよく使う人
1人分の冷凍ごはん・冷凍うどんメニューと、冷凍フライのあたためは、前モデルには無かった部分です。冷凍のストックで食事を済ませる日が多い人ほど、NE-BS5Eを選ぶ意味がはっきりします。
前モデルNE-BS5Dや、NE-MS4Eと迷っている人へ
NE-BS5E自体の声を見る限り、両面焼きを日常的に使う人なら、大きく避ける理由は見当たりません。
ただ、前モデルのNE-BS5Dで十分かどうかは、口コミだけでは判断できない別の問題です。NE-BS5Dは本体もヒーターも電気代も同じで、いまは数千円ほど安く手に入ります。
冷凍ごはん・冷凍うどんメニューや冷凍フライのあたためが自分に要るのか、その差を払う価値があるのかを確かめたい人は、NE-BS5Eと前モデルNE-BS5Dの違いを、価格差も含めて比べた記事で整理しています。
レンジで焼くことが少ないなら
NE-BS5Eの長所として挙がった両面焼きは、ヒートグリル皿があってこそのものです。同じ日に発売されたNE-MS4Eは、本体の大きさやあたためは同じで、この皿が付かないぶん1万円強ほど価格が抑えられています。
ふだんはあたためと解凍が中心で、トーストも魚もレンジでは焼かないという人なら、NE-MS4Eで十分な可能性があります。どちらにお金を払うべきか迷ったら、NE-BS5Eと同日発売のNE-MS4Eの違いを比べた記事で確かめられます。
NE-BS5Eを選んで後悔しにくいのはどんな人?
NE-BS5Eには、スタートを先に押し、仕上がりはそのあとで選ぶという操作の段取りに、慣れが要るという声があります。前モデルでは、作動音や飲み物の温度を気にする声もありました。
そのため、設定を全部決めてから始めたい人や、レンジの音に敏感な人には、おすすめしにくい面があります。
一方で、トーストや魚を裏返さずに両面焼けること、天井まで拭けるフラットな庫内、扱いやすい26Lのサイズは評価されていて、焼く・拭く・置くの毎日の使い方でメリットを感じやすい1台です。
「操作の段取りは覚えればよく、両面焼きを毎日使いたい」という人なら、NE-BS5Eを選んでよいでしょう。冷凍の新メニューを使わないなら前モデルとの価格差を先に確かめ、その差が5千円程度より小さくなっているようなら、新しいNE-BS5Eを選ぶ理由はさらにはっきりします。
NE-BS5Eの口コミ・評判まとめ: 買う前に確かめる3つ
最後に、買う前に確かめておきたいことを3つにまとめます。
1. 置き場所の棚の幅が約51cmあるか(ドアを開けると奥行649mm)2. 家族の誰がいちばん使うか。操作に不慣れな人なら、よく使う焼き加減と温度を最初に一緒に合わせておく3. 冷凍ごはん・冷凍うどん・冷凍フライのメニューを使うか。使わないなら前モデルとの価格差を比べる
この3つに引っかからなければ、気になる声は暮らしの中で大きな障害になりにくいはずです。
NE-BS5E

