【シャープ・ヘルシオ】AX-U1DとAX-U1Cの違いは3つ。焼き・あたためは同じで、差はクックトークの新機能だけ

【シャープ・ヘルシオ】AX-U1DとAX-U1Cの違いは3つ。焼き・あたためは同じで、差はクックトークの新機能だけ レンジ・オーブン・トースター

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シャープのウォーターオーブン「ヘルシオ」AX-U1DとAX-U1Cは、焼き・あたための基本仕様が同じ26Lモデルです。違いはクックトークの新機能3つ、早ゆでパスタのメニュー、掲載メニュー数の3点だけ。2万円前後の価格差がある今なら、基本はAX-U1Cがおすすめです。

ただし、残った食材からレシピを作ってもらう、前日の段取りを組んでもらう、声で加熱の設定を送る、といったクックトークの新機能を日常的に使うつもりで、自宅のWi-Fiに常時つなげる人なら、AX-U1Dが向いています。

AX-U1Dは2026年7月、AX-U1Cは2025年11月の発売。大きさも重さも同じ2台なので、「新しいほうを選んでおけば安心なのか、価格が抑えられた前のモデルで足りるのか」と迷っているところかもしれませんね。

この記事で分かること
  • AX-U1DとAX-U1Cで、何が違うのか
  • 焼き・あたための基本性能を「同じ」と言える根拠
  • 2万円前後の差を払ってAX-U1Dを選ぶ意味があるのは、どんな人か
  1. AX-U1DとAX-U1Cの違いを一覧で比較
  2. AX-U1DとAX-U1Cの違いを詳しく確認
    1. 違い①: クックトークの新機能3つはAX-U1Dだけ(残り食材からのレシピ提案・段取り提案・音声送信)
      1. まかせて調理提案: 残った食材を伝えると、レシピを作ってくれる
      2. 段取り提案: 食べたい時刻から、前日の下ごしらえまで時間割にしてくれる
      3. 設定の音声送信: 手がふさがっていても、声で本体に設定を送れる
      4. 使うには、Wi-Fiへの常時接続とアプリの登録が必要
      5. AX-U1Cが今後対応するかは、公式に書かれていない
      6. この違いが効く人、効かない人
    2. 違い②: らくチン!「パスタ(早ゆで)」の追加と、メニュー数94と90
  3. 焼き・あたための基本仕様は同じ
    1. 加熱の中身: 26L・過熱水蒸気・250℃・1000W
      1. まかせて調理とヘルシオあたため
      2. 前モデルAX-U1Cの使用者の声
    2. 毎日のレンジ機能と手入れ
    3. 置き場所と電気代
  4. そもそも26Lの「U1」で足りる? 30Lの上位機との分かれ道
    1. まかせて調理を「焼く」以外にも使いたいかどうか
    2. 最上位のAX-LSX3Dとの違い
  5. 2万円前後の価格差は見合う? AX-U1Cを買って困ることはあるか
    1. AX-U1Cを選んで困る場面
    2. 価格差が変わったときの考え方
  6. AX-U1Cがおすすめな人
    1. 焼く・温め直すが中心で、差額をほかに回したい人
    2. 献立は自分で決めたい人
    3. ヘルシオをネットにつなぐつもりがない人
  7. AX-U1Dがおすすめな人
    1. 冷蔵庫の残り物を前に、手が止まる夕方を減らしたい人
    2. 手がふさがったまま設定したい、早ゆで麺で手早く済ませたい人
  8. よくある疑問
    1. AX-U1Cは、今後クックトークの新機能に対応しますか
    2. ネットにつながないと、クックトークは何も使えませんか
    3. AX-U1Dの口コミはまだありませんか
  9. 結論: あなたに合うのはどっち?
    1. メルカリで中古品をチェックしてみる手も
  10. 現行・型落ちモデル早見表
    1. シャープ 電子レンジ・オーブンレンジラインアップ
      1. Flagship
      2. Upper
      3. Standard
      4. Compact

AX-U1DとAX-U1Cの違いを一覧で比較

まずは、両機の公式仕様を1つの表に並べてみます。

項目名が太字になっている行が、AX-U1DとAX-U1Cで内容が違う項目。それより下の行は、両機で同じ値の項目です。

項目 AX-U1D AX-U1C
発売 2026年7月 2025年11月
クックトーク「まかせて調理提案」(残った食材からレシピを作って提案) 対応 発表時点の対象外
クックトーク「段取り提案」(食べたい時刻から、前日の下ごしらえ込みで時間割を提案) 対応 発表時点の対象外
クックトーク「設定の音声送信」(自動メニュー・手動設定を声で本体へ) 対応 発表時点の対象外
らくチン!1品 8種(パスタ(早ゆで)が追加) 7種
掲載メニュー数(自動メニュー数) 94(92) 90(88)
総庫内容量・調理段数 26L・1段
加熱方式 過熱水蒸気(ヘルシオエンジン)
オーブン温度・レンジ出力 100〜250℃・1000W(連続最大3分)
まかせて調理 「焼く」のみ
外形寸法・質量 幅480×奥行395×高さ350mm・約17kg
クックトークの基本機能(対話・献立相談・手順案内・分量変換) 両機ともあり
価格の傾向 2万円前後高い 2万円前後安い
こんな人に 残った食材からのレシピ提案・段取り提案・音声送信を日常的に使い、Wi-Fiに常時つなげる人 焼き・あたため・まかせて調理を同じ中身のまま、価格を抑えて手に入れたい人

表の見方は単純です。発売時期をのぞくと、両機の違いは太字の5行に収まり、中身でまとめれば「クックトークの新機能3つ」「らくチン!パスタ(早ゆで)」「掲載メニュー数」の3点だけ。

その下の行は、違いではなく「同じ」であることを示すために載せています。

「新しいほうは、焼いたり温めたりする力も上がっているのでは」と気になっている人ほど、表の下半分を見てください。庫内の広さ、加熱の方式、オーブンの温度、レンジの出力、本体の大きさと重さまで、数値がそろって一致していますね。

なお、クックトーク3行のAX-U1C側を「なし」ではなく「発表時点の対象外」としているのには理由があります。シャープの発表の書き方によるもので、詳しくは次の違い①で触れます。

ざっくり振り分けるなら、焼き・あたためを同じ中身で安く手に入れたいならAX-U1C、新しいクックトークの機能を毎日の料理に組み込みたいならAX-U1D。この振り分けの根拠を、ここから1つずつ確かめていきます。

AX-U1DとAX-U1Cの違いを詳しく確認

AX-U1DとAX-U1Cの違いを詳しく確認のイメージ画像

違いは3つありますが、重さは同じではありません。

毎日の料理に関わってくる可能性があるのは、クックトークの新機能。早ゆでパスタとメニュー数は、それに比べると小さな差です。この順で見ていきましょう。

違い①: クックトークの新機能3つはAX-U1Dだけ(残り食材からのレシピ提案・段取り提案・音声送信)

クックトークは、ヘルシオのAIアシスタントと声や文字でやりとりしながら、献立の相談や調理の手順案内を受けられる機能です。

対話、献立の相談、手順の案内、分量の変換といった基本の部分は、AX-U1DにもAX-U1Cにもあります。クックトークそのものが片方にしか無い、というわけではありません。

違いが出るのは、AX-U1Dの公式ページに「NEW」として載っている次の3つ。AX-U1Cの同じページには、どれも載っていません。

  • まかせて調理提案(残った食材からレシピを作ってもらう)
  • 段取り提案(食べたい時刻から調理の時間割を組んでもらう)
  • 設定の音声送信(加熱の設定を声で本体へ送る)

メーカーは2026年の発表で、この3つを「クックトーク進化」として打ち出し、AX-U1Dを含む4機種に共通する目玉に据えています。

まかせて調理提案: 残った食材を伝えると、レシピを作ってくれる

冷蔵庫に残っている食材を伝えると、AIが「まかせて調理」向けのオリジナルレシピを作って提案してくれる機能です。できあがるのは、角皿に食材を並べて加熱するだけの形のレシピ。

中途半端に残った野菜やお肉を前に「今日は何にしよう」と考え込む時間を、肩代わりしてもらうイメージですね。

ここで押さえておきたいのは、提案の仕組みそのものが変わった点です。これまでのクックトークは、用意されたレシピの中から要望に合うものを選んで提案する仕組みでした。

新機能について、メーカーは「AIがヘルシオでの調理に適したレシピを生成し、提案します」としています。つまり「選んで提案」から「作って提案」への変更です。

どのくらい便利に感じるかは、家にある食材や、献立の悩み方によって変わるでしょう。ここでは「残り物から献立を考える手間を、任せられる仕組みができた」と受け止めておくのが正確なところです。

段取り提案: 食べたい時刻から、前日の下ごしらえまで時間割にしてくれる

食べたい時刻とメニューを伝えると、前日の下ごしらえも含めた調理のタイムスケジュールを提案してくれます。

来客のある日や、週末にまとめて作り置きをする日を思い浮かべると分かりやすいかもしれません。食べる時刻から逆算して「前の晩に何を済ませ、当日は何から手をつけるか」を、自分で組み立てなくて済む、ということです。

設定の音声送信: 手がふさがっていても、声で本体に設定を送れる

自動メニューや、手動で決める加熱の設定を、声で本体へ送れる機能です。

お肉をさわって手が汚れている、洗い物の途中で手が濡れている。そんなときでも、本体のボタンにふれずに設定を済ませられます。

ただし、本体の画面を操作している最中と、調理中は送れません。加熱している間に次の設定を声で送っておく、という使い方はできないので、そこは覚えておきたい点です。

使うには、Wi-Fiへの常時接続とアプリの登録が必要

3つの新機能は、どれもネットにつながっていることが前提です。

必要なのは、常時接続のブロードバンド回線につないだ無線LANと、スマホアプリ「COCORO HOME」での機器登録・ログイン。スマホのテザリングなどでの接続は、メーカーの保証の対象外とされています。

この条件は、AX-U1Cのクックトークでも同じ。裏を返すと、本体をネットにつながずに使う家庭では、この違いは丸ごと無くなります。

前モデルAX-U1Cの使用者の中には、無線LANへの接続やアプリとの連携に手間を感じたという声もあります。

新機能を目当てにAX-U1Dを選ぶなら、最初の接続設定に少し時間をとる前提で考えておくと安心でしょう。対応している機能や必要な環境は、商品ページでも確かめられます。

AX-U1Cが今後対応するかは、公式に書かれていない

読者

AX-U1Cでも、アプリを更新すれば新機能が使えるようになりますか?
公式の仕様では

シャープの発表では、新機能の対象は「2026年6月3日時点では」AX-LSX3D・AX-RS1D・AX-N1D・AX-U1Dの4機種です。AX-U1Cは入っておらず、今後加わるかどうかは公式に書かれていません。

表でAX-U1C側を「発表時点の対象外」としたのは、この書き方のためです。今後どうなるかは、ここでは断定しません。

この違いが効く人、効かない人

冷蔵庫の残り物から毎日の献立を考えるのが負担になっている人、作り置きや来客の日の段取りに頭を使っている人なら、AX-U1Dの新機能には価値があるでしょう。

反対に、レシピは自分で決める人や、本体をスマホやネットとつなぐつもりがない人にとっては、この違いはどちらかを選ぶ理由になりません。

違い②: らくチン!「パスタ(早ゆで)」の追加と、メニュー数94と90

レンジ調理のメニュー「らくチン!1品」は、AX-U1Dが8種類、AX-U1Cが7種類。増えた1つが「パスタ(早ゆで)」です。

早ゆでタイプのパスタを使って、1〜4人分を自動で作れるメニューで、冷凍食材を使うメニューも用意されています。

メーカーは発表の中で、このメニューを「最短8分」としています。これは、ゆで時間3分のパスタと市販のパスタソースで1人分を作った場合の時間。あくまでこの条件での数字です。

勘違いしやすいのが、パスタのメニュー自体はAX-U1Cにもあることですね。乾麺をゆでずに作る通常の「らくチン!パスタ」は、両機に入っています。増えたのは、早ゆでタイプの麺に合わせたメニューだけです。

早ゆで麺を常備していて、1人分のお昼をさっと済ませたい人には、うれしい追加でしょう。ふだん普通の乾麺を使っている人にとっては、両機の差にはなりません。

掲載メニュー数は、AX-U1Dが94(うち自動メニュー92)、AX-U1Cが90(同88)です。増えた4つのうち1つが早ゆでパスタで、残りの内訳は公式に一覧がありません。

4つ増えたことで日々の使い方が大きく変わるわけではないので、メニュー数を理由にAX-U1Dを選ぶ必要はないでしょう。

焼き・あたための基本仕様は同じ

焼き・あたための基本仕様は同じのイメージ画像

新しいAX-U1Dで、焼く力や温める力が上がっているのか。いちばん気になるこの点への答えは「変わっていない」です。

両機の公式仕様表と機能紹介ページを突き合わせると、加熱にかかわる数値はすべて一致し、まかせて調理やヘルシオあたための説明も同じ内容になっています。焼き・あたためについては、仕様のうえでは同じ機械と考えてよいでしょう。

ここでは、それが毎日の使い方で何を意味するのかを、加熱・レンジと手入れ・置き場所の3つに分けて見ていきます。AX-U1Cを選んでもこの部分は何も変わらない、ということの確認です。

加熱の中身: 26L・過熱水蒸気・250℃・1000W

庫内の容量は両機とも26Lで、調理は1段。加熱方式も同じく、ヘルシオエンジンによる過熱水蒸気です。

オーブンは100〜250℃まで設定でき、220℃以上で焼くと約5分後に210℃へ自動で切り替わります。高温で長く焼くレシピでは途中から210℃になる、ということですね。この切り替わり方まで、両機で共通です。

パン生地などの発酵は35・40・45℃の3段階。レンジは最大1000W(連続で使えるのは最大3分)で、ほかに600W・500W・200W相当を選べます。

加熱の具合を見るセンサーも、絶対湿度センサー(らくチン!)と温度センサーの組み合わせで同じ構成です。

まかせて調理とヘルシオあたため

食材を角皿に並べて加熱する「まかせて調理」は、両機とも対応しているのが「焼く」だけ。冷凍・冷蔵・常温の食材を混ぜて並べてよく、総重量は約1kgが目安です。

冷凍の食材があるかどうかを選んでからスタートし、メインのおかずと付け合わせを同時に焼けます。

揚げ物・焼き物・パンを温め直す「ヘルシオあたため」も共通。お惣菜やテイクアウト、冷凍したものにも使える機能で、メーカーはこれを「おいしさ復元」とうたっています。

前モデルAX-U1Cの使用者の声

前モデルAX-U1Cの使用者からは、まかせて焼きで野菜や揚げ物を温め直したときの仕上がりがよい、という声があります。一方で、加熱中の音が他社の機種より大きく感じたという声も見られました。

AX-U1Dについては、使用者の声がまだ見当たりません。ここで挙げたのは、あくまでAX-U1Cについての声です。

音の感じ方が気になる人は、商品ページでほかの使用者の声も確かめておくと安心でしょう。

毎日のレンジ機能と手入れ

ふだんの温めや下ごしらえに使うレンジ機能も、早ゆでパスタ以外は同じ顔ぶれです。

  • らくチン!1品(ベジ・煮物・中華・カレー・パスタなど7種)
  • ワンディッシュメニュー(ごはん・ヌードル)
  • スチーム解凍(全解凍/サックリ)
  • 冷凍食品あたため・お弁当あたため・連続加熱
  • モーニングセットの同時調理

お弁当を温める昼や、冷凍食品で手早く夕食を済ませる日。そうした場面で使う機能は、どちらを選んでも変わりません。

手入れまわりも共通です。過熱水蒸気で加熱するときはアルミホイルが使え、庫内クリーンの機能と脱臭クリーンコートも両機にあります。

スマホアプリのCOCORO KITCHENからメニューを本体へ送る機能や、約200メニューのクックリストも両機に用意されています。クックトークで使えないのは、違い①で取り上げた新機能3つだけです。

置き場所と電気代

本体の外形は両機とも幅480×奥行395×高さ350mmで、重さは約17kg。ハンドルを含めた奥行は440mm、ドアを開けたときは650mmになります。

置く場所を考えるときは、ドアを開けたときの650mmぶん、手前に余裕があるかを見ておくと安心ですね。左右と後ろは、壁にぴったり付けて置けます。

庫内の有効寸法は幅384×奥行323×高さ215mm。付属品はワイド角皿1枚と調理網1枚で、ここも同じです。

電気代の目安になる年間消費電力量は、両機とも70.4kWh/年。定格消費電力も、レンジ・オーブン・グリルそれぞれ1430Wで並んでいます。

買い替えでいまの置き場所に収まるかを測るときも、どちらを選んでも同じ寸法で考えて大丈夫です。

そもそも26Lの「U1」で足りる? 30Lの上位機との分かれ道

AX-U1DとAX-U1Cのどちらにするかの前に、確かめておきたいことがあります。26Lの「U1」の系統そのものが、自分の料理の仕方に合っているかどうかです。

シャープの公式サイトの比較ページでは、AX-U1Dが同じ2026年のAX-LSX3D・AX-RS1D・AX-N1Dと並べられています。このうち26L・1段なのはAX-U1Dだけで、ほかの3機種は30L。

AX-U1Cの発表のとき、メーカーはこの26Lタイプを「よく使われる機能を厳選したベーシックモデル」としていました。

まかせて調理を「焼く」以外にも使いたいかどうか

いちばん大きな分かれ目は、まかせて調理で選べる調理法の数です。U1の系統は「焼く」だけですが、AX-LSX3DとAX-RS1Dは4つの調理法に対応しています。

ヘルシオトレーや、こだわり火加減調理が使えるのもAX-LSX3DとAX-RS1Dです。

角皿にお肉と野菜を並べて焼く、お惣菜やパンをおいしく温め直す。日々の使い方がこの2つでほぼ足りるなら、U1の系統で十分でしょう。

反対に、焼く以外の料理もまかせて調理に任せたい人や、30Lの広い庫内が欲しい人なら、1つ上のAX-RS1Dが候補に入ります。

焼く以外の調理法や30Lの広さが気になってきた人は、AX-RS1Dの口コミ記事で、使用者の声もあわせて確かめられます。

最上位のAX-LSX3Dとの違い

2026年の4機種のうち、メーカーが最上位としているのがAX-LSX3Dです。上で挙げた機能に加えて、ほかほかキープやタッチパネル液晶も備えています。

ソフトダンパーは、AX-LSX3D・AX-RS1D・AX-N1Dの3機種に付いている装備。U1の系統との差は、30Lの機種に上がるほど積み重なっていく形です。

とはいえ、こうした機能を毎日使い分ける場面が思い浮かばないなら、U1の系統を選んで困ることは少ないでしょう。

最上位機でしかできないことを具体的に知りたい人は、最上位AX-LSX3Dの口コミ記事で、使用者の声とあわせて確認できます。

2万円前後の価格差は見合う? AX-U1Cを買って困ることはあるか

両機の価格には、いま2万円前後の差があります。比べる色や店によって、1万円台後半から2万円台まで幅がある、という見方です。

ここまで見てきたように、焼き・あたための仕様は同じ。つまりこの差額で手に入るのは、クックトークの新機能3つと早ゆでパスタだけです。

見合うかどうかは、その機能を週に何度使うかで決まります。残り物から献立を考える日が週に何度もあり、AIにレシピを作ってもらうことが習慣になりそうなら、差額ぶんの働きはしてくれるでしょう。

月に一度使うかどうか、という程度なら、差額はほかに回したほうが満足できるかもしれません。

読者

安いほうのAX-U1Cを買って、あとで後悔しませんか?
仕様表より

焼き・あたための数値は、全項目が同じです。後悔の種になるとしたら、クックトークの新機能を使いたくなったときくらいでしょう。

AX-U1Cを選んで困る場面

具体的には、残った食材からレシピを作ってもらう、前日からの段取りを組んでもらう、声で設定を送る、の3つ。発表時点ではAX-U1Cがこの対象に入っていないので、これが使えない場面です。

逆に、焼く、温め直す、まかせて調理で焼く、クックトークで献立を相談する。こうした使い方では、仕様のうえでAX-U1Cを選んで困ることはありません。

価格差が変わったときの考え方

差が1万円程度まで縮んでいるなら、新機能がついたAX-U1Dを選ぶ人の幅は広がります。たまにしか使わない人でも、その差なら新しい機能を手元に置いておく考え方ができるでしょう。

また、AX-U1Cは発売から時間がたったモデルなので、新品の在庫状況は変わることもあります。AX-U1Cの新品が手に入りにくくなっていたら、AX-U1Dを選べば迷う必要はありません。

AX-U1Cがおすすめな人

この記事の基本のおすすめは、AX-U1Cです。向いているのは、次の3つのどれかに当てはまる人。

焼く・温め直すが中心で、差額をほかに回したい人

夕食のおかずを角皿で焼く、買ってきたお惣菜や冷凍しておいたパンを温め直す。ヘルシオに期待しているのがこうした毎日の仕事なら、AX-U1Cでも仕様上は同じことができます。

浮いた2万円前後を、ほかの調理道具や毎日の食材に回せるのは大きいですよ。

献立は自分で決めたい人

何を作るかは自分で決めたい、迷ったときに献立の相談ができれば十分。そういう人なら、AX-U1Cのクックトークで足ります。対話や献立の相談、手順の案内は、AX-U1Cでも使えるからです。

ヘルシオをネットにつなぐつもりがない人

Wi-Fiの設定やアプリの登録はせず、本体だけで使いたい。そう考えている人にとって、AX-U1Dの新機能は出番がありません。

両機の違いの大部分がなくなるので、価格が抑えられるAX-U1Cを選ぶのが筋の通った選び方でしょう。

こうしたシンプルな使い方が中心なら、必要な機能がそろっていて価格も抑えられるAX-U1Cで十分ですよ。

AX-U1Dがおすすめな人

AX-U1Dを選ぶかどうかの分かれ目は、クックトークの新機能を毎日の台所で使い込むつもりがあるか。当てはまるのは、次の2つのような人です。

冷蔵庫の残り物を前に、手が止まる夕方を減らしたい人

仕事から帰って冷蔵庫を開け、半端に残った食材を前に何を作るか決められない。そんな夕方が続いている人には、残った食材からまかせて調理向けのレシピを作ってもらえる機能が役に立つでしょう。

食べる時刻から逆算して、前日の下ごしらえまで組んでくれる段取り提案も、平日の夜を回す助けになるかもしれません。

前提として、自宅のWi-Fiに常時つなぎ、COCORO HOMEで機器登録とログインを済ませておく必要があります。ここまで用意できる家なら、差額を払う意味があると言えます。

手がふさがったまま設定したい、早ゆで麺で手早く済ませたい人

下ごしらえの途中で、汚れた手のまま次の加熱設定を声で送りたい。早ゆでタイプのパスタを常備していて、1人分のお昼を自動メニューでさっと作りたい。

こうした場面が多い人にも、AX-U1Dは合っています。

よくある疑問

AX-U1Cは、今後クックトークの新機能に対応しますか

メーカーの発表は「2026年6月3日時点では」という書き方で対象の4機種を挙げていて、AX-U1Cが今後加わるかどうかは公式に書かれていません。

対応するかもしれない、という期待を前提にAX-U1Cを選ぶのは避けておきましょう。新機能がどうしても必要なら、最初からAX-U1Dを選んでおくほうが迷いません。

ネットにつながないと、クックトークは何も使えませんか

クックトークは、基本の機能も新機能も、無線LANへの接続とCOCORO HOMEでの登録・ログインが前提です。これは両機とも同じ。

ただし、ネットにつながなくても、本体に入っている自動メニューやまかせて調理、ヘルシオあたためは使えます。焼き・あたための基本はネットなしでも使える、と覚えておくとよいですね。

AX-U1Dの口コミはまだありませんか

2026年10月の時点では、AX-U1Dの使用者の声はまだ見当たりません。

本体の仕様が同じ前モデルAX-U1Cについての声は、「焼き・あたための基本仕様は同じ」の章で取り上げています。

結論: あなたに合うのはどっち?

AX-U1DとAX-U1Cは、焼き・あたための仕様が同じ2台です。2万円前後の差で買っているのは、クックトークの新機能3つと早ゆでパスタのメニュー。

だからこそ、基本はAX-U1Cがおすすめです。その新機能を毎日のように使い、Wi-Fiにつないでおける人だけが、AX-U1Dを選ぶ意味があります。

ただ、差が1万円程度まで縮んでいたり、AX-U1Cの新品が見つかりにくくなっていたりするなら、AX-U1Dを選ぶ判断もあります。買う前に、そのときの両機の価格差を見比べておくと安心でしょう。

  • AX-U1Cが向いている人: 焼く・温め直すが中心で、同じ中身を価格を抑えて手に入れたい人
  • AX-U1Dが向いている人: 残った食材からのレシピ提案や段取り提案を日常的に使い、Wi-Fiに常時つなげる人

メルカリで中古品をチェックしてみる手も

AX-U1DとAX-U1Cは、メルカリでも出品されていることがあります。中には、キッチンの置き場所に合わなかった、贈り物でいただいたけれど使わない、といった理由で、新品未使用品が安く出品されている場合もあるので、一度確認してみるといいですよ。

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